
おまたせしました!ここは松坂屋上野店の本館です!
1階から地下1階へ下りる階段の途中に、有名なナガレサンゴの化石があるんだよ!

(ナガレサンゴ 4.3×3.5cm 2008年4月22日記録 ☆クリックで拡大)
ナガレサンゴは、今も奄美大島以南の水温25℃前後の暖かい海に生きているサンゴの一種なんだ。
インターネットで『ナガレサンゴ』を検索すると、化石ではない、南の海で生きているきれいなナガレサンゴの写真を見ることができるよ。
なるほどね。コタも、生きているナガレサンゴの写真を見て、納得したよ!
たしかに、よく似ているね。
ところで、ナガレサンゴの化石は、松坂屋上野店の中でもここにしか見られない貴重な化石なんだ。
だけど、ここと同じ石材、実は、松坂屋上野店本館ではエレベーターホールやこの階段の上の階まで、かなり豊富に使われているんだ。
だから、どうしてここでしか見られないのかが、一つのナゾなんだよね。
ナガレサンゴの化石の周辺をよく見ると、ナガレサンゴの入っている石と、周辺の石は、別々の石に見えるよね。
だから、ナガレサンゴの入った石のかけらが、何らかの理由で、この大きな石材の一部として取り込まれたのではないか、と考えられているんだ。

(カヘイ石 1.2×1.4cm 2008年4月22日記録)
ところで、この階段の化石でもう一つ、よく目立つのが、カヘイ石の化石なんだ。
そういえば、ナガレサンゴの上の方にも、大きなカヘイ石が見られるね。
新生代の有孔虫の仲間で、単細胞生物なんだ。
大きなものだと2センチ以上あるものもあるんだよ。
同心円状に見える細かい隔壁の模様が美しいね。

(カヘイ石 1.9×2.0cm 2008年4月22日記録)
これもナガレサンゴの近くの壁で見つけたカヘイ石だよ。
横断面はこのように円形に近い形になるんだね。

(左 二枚貝 1.2×2.0cm 右 カヘイ石 2.5×0.5cm 2008年4月22日記録)
こちらはカヘイ石の縦断面。この断面は、細長くなっているね。
カヘイ石の名前の由来は、貨幣に形が似ているからなんだけれど、いろいろな断面を見てみると、その姿が想像できるね。
ところで、左の貝は二枚貝でいいのかな?
コタ、最近、こうした貝の形をした化石がなにか、ちょっとわからなくなっているんだ。
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