宮廷熊猫チャングマの誓い・犯猫ヨンテン

「はんねこみっけ~。
やしょくどうしたの~?
たべちゃったの~?
……あ、つくるのわすれてた~。
だめだめね~」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「はんねこみっけ~。
やしょくどうしたの~?
たべちゃったの~?
……あ、つくるのわすれてた~。
だめだめね~」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

王様への夜食を出すために退膳間にやってきたパン尚宮(ココ)。
そこで見たものは……
「ぐちゃぐちゃね~。こまったね~」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

はい、お母さん。お話はもうやめて。これをめし上がって。
何も食べていないから、力がでないのです。
「あ~ん」
お母さん、おいしいですか?
「おいしいわ」
かめないのですか?では私がかんであげます。
「だいじょうぶよ。もぐもぐもぐ。もうないの?」
……感動のシーンのはずなのに、なによ、これ?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

シシオ「れ、連邦軍のモビルスーツ!?」
せいぞう「ちが~うっ!東医宝鑑!
なんであるの?」
シシオ「た、大気圏突入の方法は……」
せいぞう「書いてあるわけないだろっ!」
シシオ「このお腹のところから耐熱フィルムがでるんじゃないのか?」
せいぞう「耐熱フィールドじゃないのか?」
シシオ「それは映画版だろ?」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

許生三(なぜか、ホジュンと読む)は一日の仕事を終えてホッと一息ついていた。
「結局、雨になったか。
陳皮、なかなか日に当てられないな。
あれ?こんなところにファイル?
極秘資料??」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「獅子男あほによしのオリジナルサウンドトラックがCDになったぜ!」
「ご希望の方に、1枚100チャリンでプレゼントするわよ」
「じゃんじゃん、応募してくれよな!」
いいのか、そんな嘘ついて?
「そんなお人よしだから、あたしにだまされるのよ、手下3号」
あれは、ドラマの都合だろっ!
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「先生、よくやった。ご苦労だったな。
これで、無事に鎮めの儀式も済んだよ」
『あ、あんなもんでよかったのか?
もしかしたら、金芽米じゃなくてもいけたんじゃないのか?
俺のこれまでの苦労は……財布の中身は……』

「なんてったって、あたしのおかげよね。
あたしの気転のおかげで、無事に"め"も手に入ったし、鎮めの儀式も行えたってことよね」
「ば、ばかやろう!お前のおかげでみんながどれだけ迷惑したと思ってるんだ!」
「言いがかりよ。日本を救ったのはあたしなのよ!ヒロインなのよ!
そうだ、60年後も鼠の"運び番"させてもらえるように、いまから鼠のおばあさんにお願いしておこっと」
「やめろ!それだけはやめてくれ!」
こうして、グダグダのうちに物語は大団円を迎えたのであった。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

『う~ん、うまい』
どうやら、地の底の"鯰"は満足したらしい。
こうして、日本は絶滅の危機を免れたのであった。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「さあ、具は取り出したわ。
シシオ、なにをぼやぼやしているの?早く結びなおしなさいよ」
「えっ?
あっ!そうか!具さえ抜けば、金芽米の塩むすびか!」
『ええっ?そんなのありなのか?
だって、シャケの味が残ってるだろ?』
「この際ありだ!さあ、鎮めの儀式を執り行うんだ!」
「そうそう!具はあたしがもらっとくから、さっさと儀式を済ませるのよ!
もう時間がないわよっ!」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「ちょっと待ってなさい。うぐうぐ」
『あっ!お前、なにするんだ?』
「マイコっ!いいかげんにしないかっ!」
「うるさいわね。ちょっと待ちなさいよ。あたしに策があるんだから」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「お前はマイコ!」
『あっ!俺の鏡の顔っ!』
「ふっふっふっ。そうよ、あたしが鼠の"運び番"よ。
おかげで、いろいろとおいしい思いをさせてもらったわ。
よじろうさん、あなたが持ってきてくれたたくさんの"さんかく"、存分に味わわせてもらったわ。ありがとう。
ほ~っほっほっほっ。」
「ま、まさか、同じ獅子の仲間に鼠の"運び番"がいたなんて……盲点だった!」
『おいっ!それよりお前、"め"はどうした?どこにあるんだ?
金芽米の塩むすび、持っているんだろ?』
「持ってたけど、とっくに食べちゃったわよ」
「なんだって!」
『じゃ、日本はこのまま滅びるのか?俺の顔もお前のままか?』
「失礼ね、美人顔なのに。
あら?金芽米のおにぎりなら、そこにあるじゃないの」
『具入りのおにぎりなんだ。
お前がいろいろと裏でかき回したおかげで、塩むすびは手に入らなかったんだ!』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「どうだった、先生?」
『ダメだ、原作とは違うらしい』
「そうか……」
『おい、お前の方には心当たりがないのか?
例えば、今回の騒動で、得したヤツとか?』
「そんなヤツはいないな。
強いて言えば、お前が"め"を探して、いろいろと食べ物を買ってきてくれたおかげで、コンビニの店主の懐と、仲間の腹は満たされたがな」
『! それだ!
たしか、前に言ってただろ?お前の仲間が鼠の伝言を聞いたって。
"め"が"さんかく"と呼ばれるようになったと鼠に言われたって』
「ああ、たしかにそうだ。
だが、お前、俺の仲間の獅子を疑っているのか?」
『最初にさんかくを持ってきたときも、お前達のテリトリーに入ってから忽然と消えたんだ。
だれか、お前の仲間がこっそり食べたんじゃないのか?』
「俺達、獅子の仲間にそんな卑しいヤツは……
待てよ、そういえば?
伝言を伝えてきたのもあいつだし……いや、しかしまさかそこまでは……」
『誰か思いつくヤツがいるのか?』
そのとき、声が響いた。
「ほ~っほっほっほっ。ようやく気がついたようね?」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『原作本です。ほら、ここに書いてあるでしょ?』
『あ。本当ですねぇ。でも、私じゃありませんよ』
『えっ?違うんですか?ほんとに?』
『ええ。本当に』
『ほんとにほんとに?』
『ええ。それに、私はさんかくより笹が好きですし……』
『はあ、そりゃあ熊猫ですもんねぇ、お互い』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『ちゃたろう先生、あなたが鼠の"運び番"ですね』
『どうしたんです、よじろう先生、唐突に。
私、ここまで一コマしか出ていないのに』
『隠したってダメです。あなたが鼠の"運び番"であることは、わかっているんです』
『なにか証拠でもあるんですか?』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
そして、ついに神無月最後の朝が来た。

「どうだった、先生?」
『だめだ、見つからなかった。
金芽米のおにぎりはあったんだが、肝腎の塩むすびが、どうしても見つからない』
「先生、それでは鎮めの儀式は行えない。
先生には失望したよ」
『待て、待ってくれ。
鼠の"運び番"が、もしかしたらまだ持っているかもしれない』
「なるほど。可能性はあるな。
だが、鼠の"運び番"が誰なのか、心当たりはあるのか?」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
しかし、よじろうの最後の願いもむなしく……

『やはり……もう金芽米の塩むすびはこの世に存在しないのか?
どうしたらいいんだ?このままでは日本が……』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
よじろうはファミリーマートをしらみつぶしにあたっていた。
金芽米の塩むすびを探して。
しかし、努力の甲斐もなく"め"は見つからなかった。
時間ばかりがむなしく過ぎていく……

『ここがマツド市内最後のファミマだ。ここになければ……日本は滅びる』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「先生、もう時間がない。神無月も明日が最後だぞ」
『ああ。"め"がなにか、ようやくわかった。
これからコンビニで手に入れてくる』
「さすがだな、先生。
だが、気になることがある」
『なんだ、この期におよんで』
「さっき、鼠がわびを入れてきたんだ。
どうやら、鼠が"運び番"に選んだやつが、鼠の手に負えなくなっているらしい」
『どういうことだ?』
「鼠の"運び番"が、どうやら勝手に暴走しているらしい。
その間に、"め"がコンビニに出回らなくなったという噂があるんだ」
『ええっ?それじゃあ、コンビニに行っても、もう手に入らないっていうのか?』
「わからない。
だが、鎮めの儀式のためにはなんとしても手に入れるしかない。
急ぐんだ、先生!」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『そうか!金芽米!"め"だ!
俺はファミリーマートに行かなくっちゃいけなかったんだ!』
『でも、よじろう先生ぃ、金芽米って60年前はなかったと思うんですけどぉ』
『細かいことは気にするな。
九奈先生、たしか金芽米にも塩むすびがあるって言ったよな』
『ええ、たしか販売していたと思うんですけどぉ、最近見かけないようなぁ』
『う~ん、しらみつぶしに探してみるしかないな……』
『せんせい~』
『ん?ここ、どうした?』
『すじこ、おいしかったで~す。ごちそうさまでした~』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『そうそう、セブンイレブンの銀しゃりがあんまりおいしかったんでぇ、あの頃ぉ、他のコンビニも争って塩むすびを販売したんですよねぇ。』
『あ、ここ、気にしないで食べてていいからな。話長くなるし』
『おにぎりっていうのはぁ、一つ一つの単価は安いんですけどぉ、どのコンビニでも戦略上重要な食料品なんですよねぇ。
もちろん、おにぎりだけで一食すませる人もいますしぃ、他にもお弁当や他のお惣菜だけじゃぁ、ちょっと物足りないって言う人がぁ、あと一品なにか足したいなっていうときにぃ、手ごろなお値段でなにかないかなってことでぇ、おにぎりを買っていくことが多いですからぁ、いかに安いお値段でぇ、魅力的な商品を揃えられるかっていうのがぁ、結構重要なんですぅ。
それで、各コンビニとも工夫を重ねているんですよねぇ。
塩むすびっていうとぉ、たしかローソンが2001年当時にセブンイレブンを追って販売したんですけどぉ、コンセプトが違ったのかぁ、あたしにはイマイチでしたねぇ。
最近になりますけどぉ、ファミリーマートではぁ、荒川静香さんがオリンピックで金メダルを取ったときにぃ、人気にあやかって金芽米のおにぎりを出したんですけどぉ、これが結構、ヒットしたりしてぇ、たしか塩むすびも出してたんじゃなかったかとぉ……』
『!ちょっと待て、九奈先生?今なんていった?』
『えっ?あたし、何かいいましたぁ?』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『それでよじろう先生、塩むすびは見つかったんですかぁ?』
『ファミマやローソン、99ショップも見てみたんだけど、見つからないんだ』
『すじこ~』
『えっ?ああ、ローソンで買ったんだ。ここ、よかったら食べるか?』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
神無月はあとわずかしか残されていない。
目の手がかりがつかめないよじろうであったが……

『カギはコンビニにあるはずなんだ。
俺はもともと、コンビニで"め"="さんかく"を買って帰るはずだったんだ。
そして、塩むすび・銀しゃりを買って帰った……しかし、それは結局"め"ではなかった。
なにかを、どこかで間違えたんだ。
もしかしたら、俺が行くべきコンビニは、セブンイレブンじゃなかったんじゃないのか?
他のコンビニには塩むすびはないのか?』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

マイコ:「ちょっとぉ、なんであんたたち、二人とも大盛りなのよぉ」
ちびシシ:「だって、大もりだもん」
ちびマイ:「おおもり~」
マイコ:「あのねぇ、大盛りだって、三人で分けたら普通盛りより少なくなるじゃないのよ」
ちびシシ:「ぼくたち、それでも十分だもん」
ちびマイ:「こどもだから~」
マイコ:「ちょっとシシオ、あんた子供達になにか吹き込んだんじゃないでしょうね?」
シシオ:「ふっふっふっ。これはライアーゲーム。だましてなにが悪い?
……って、そんなこと何もしてないぜ。マイコの読み違いだろ?」
マイコ:「きぃぃぃぃ」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
私はコタタマ・ライアー・ゲームの主催者、レバニラです。
今回のゲームは、少数決。そう、あの少数決で対戦していただきます。
ゲームの内容は簡単。
とうちんが頼んだせいろ大盛りと、なあちんが頼んだせいろ普通盛り。
どちらかを選んでください。
ただし、テレビと違ってみなさんは、選んだものをそのまま食べられます。
もちろん、選んだ人数で一つの蕎麦を分けることになります。
タイムリミットは、注文した品が届くまでです。
では、スタートです!
マイコ:「ふふふふふ。あたし、このドラマ、見てたわよ。
あたしはせいろ大盛りにするわ。もう変えないわよ」
シシオ:「マイコ、まだお蕎麦が届くまで時間があるのに、いいのか?」
マイコ:「わかってないわね、シシオ。
あたしが大盛りってことは、あなたたちは誰か一人でも大盛りを選ぶと、2対2になって得することはできないのよ。
あなたたち、それを承知で大盛りを選べるかしら?ほぉっほっほっ」
シシオ:「……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

本日、ロケ敢行!
物語はいよいよ最終章へ!
目とは果たして何なのか?
よじろうは日本を救えるのか?
カミングアウト!
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

『じゃ、これはどうだっ!たけのこだぞ、高級食材なんだぞっ!うちではっ!』
「たしかに"め"だが……」
『あっ、"め"か……』
「そうだよ、先生。
鎮めの儀式に使うのは、もともと"め"と呼ばれるものなんだ。
お前の集めた"さんかく"は、このたけのこと、三角蒸しパン以外はただの"さんかく"だろう?」
『"め"か……それじゃ、俺のやったことは……』
「がっかりするな。
売上に恵まれないコンビニの店主はお前に感謝しているだろう」
『そもそも、お前達は"さんかく"がなんなのか知っているんだろう?
なんで教えてくれないんだ?
教えてくれれば、こんな無駄遣いをしないですんだのに……』
「"め"がなんなのか、教えるわけにはいかん」
『なんでだ?ことは簡単におさまるじゃないか?』
「俺に言えるのは、ここまでなんだよ、先生。
神無月も残りわずかだ。先生、時間がないぞ」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『よ~し、これだっ!
函館焼いか!もうこれしかないだろっ!どうだっ!』
「たしかに"さんかく"っぽいが……
気合だけではどうにもならないんだよ、先生」
『これも違うのか?』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『じゃあ、これもダメか?
しらたま校長に無断で拝借してきたんだが……』
「おお、三角形のグミなんてあるのか。
これは珍しいな」
『これなのか?』
「いいや、違う」
『そ、そんな……しらたま校長に知られたら大変なことになるのに……』
「クビか?」
『いいや、おしおきだよ。怖いんだ、校長』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『それじゃあ、チョコ、キャンディ系じゃないのか?
お菓子の定番、アポロやたけのこの里、いちごみるくもあるぞ』
「どれも違うな、先生。
大体、こんなに甘いものを"鯰"にやってどうするんだ?
虫歯にでもなったら、ますます日本は危ないことになるだろうが?」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「じゃあ、三角形のスナック菓子でどうだっ!
ポリンキーにポルチップス、チョコメッツもあるぞ!」
『スナックは好きだが……
ポテチはないのか?先生?』
「なに?ポテチが"さんかく"なのか?
"さんかく"のポテチなんてあったか?」
『いや、俺が好きなだけだよ、先生』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『それじゃ、乳製品はどうだ?こっちのチーズなんてプレミアムものだぞ』
「これは扇形で、"さんかく"じゃないだろ?」
『あ、そうか。こいつはうっかりだ』
「お前、TBSの回し者か?」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「じゃ、これも望み薄だな」
『なんだ、これは?』
「おにぎりじゃなければ、パンかと……
三角サンドなんて、"さんかく"にぴったりだと思ったんだが……」
『違う。"さんかく"じゃない』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『これはどうだ?"さんかく"そのものだぜ』
「形は"さんかく"だが……"め"ではないな」
『なんでだよ?"め"みたいなのもついてるじゃないか?』
「それは、"め"じゃなくて乾しぶどうだろ?」
『結構こだわるんだな』
「俺がこだわっているわけじゃない。こだわっているのは"鯰"だ」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「どうだった?先生?」
『とりあえず、言われたとおりコンビニにある"さんかく"を集めてきたぞ』
「そうか、ごくろうだったな」
『この中に、本物の"さんかく"はないか?』
「よし、さっそく確かめてみよう、先生!」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニセモノを"め"、すなわち"さんかく"と思い込まされていたよじろう。
本物の"さんかく"を探して行動を開始した!

『まあ、よじろう先生、どうしたんですかぁ?そんなにたくさん……』
『コンビニにある"さんかく"を、片っ端から集めてきたんだ。
塩むすびじゃないとすると、なにが"さんかく"なのか見当もつかないし……』
『なんかぁ、大変なことになっちゃいましたよねぇ。
あ、もしかしてぇ、かりんとう、ありますぅ?』
『え?ああ、かりんとうは買ってこなかった。
"さんかく"じゃないし……』
『そうですかぁ。かりんとう、ないんですかぁ。
じゃ、一人でがんばってくださいねぇ、よじろう先生』
『え?ええっ?協力してくれるんじゃないのか?藤原くん?』
『あたしは九奈ですぅ。藤原じゃありません』
『そんなぁ……』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「しかし、妙だな」
『なにが妙なんだ?』
「俺は"獅子"の仲間から、"鼠"の伝言を聞いた。
"鼠"はお前たち熊猫の間で、"め"が"さんかく"と呼ばれるようになったと言っていたという。
そして、それをお前に伝えると、見計らったようにコンビニに"さんかく"があらわれた。
しかも偽者だ。
あまりにも妙だ。
"鼠"は嫌なヤツだが、本来、もっと単純なんだ。
こんな手の込んだことをして、妨害するとは思えないんだが……」
『どうしたらいい?もう手はないのか?』
「先生、こうなったら、片っ端から"さんかく"を集めるんだ」
『片っ端ぃ?』
「下手な鉄砲も数打てば当たるかもしれない」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「……先生、これは"さんかく"じゃない」
『な、なにっ?だって、この間はこれの開き袋を見て"さんかく"だって……』
「これは"め"じゃない。
うかつだった。先生、はめられたんだ」
『またか?また"鼠"にだまされたのか?
だって、これが"さんかく"だって言ってたじゃないか……』
「先生だけのせいじゃない。俺たち獅子もはめられたんだ」
『それじゃあ……』
「ああ、これでは"鯰"は静まらない、顔も元に戻せないよ、先生」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「来たな、先生。"さんかく"は手に入れたのか?」
『ああ。下総杯で生徒ががんばってくれたからな。
ほら、約束の"さんかく"だ。
これさえあれば、日本は救われるんだろ?
早く俺の顔を元に戻してくれっ!』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

下総杯には敗れたものの、無事に"さんかく"を手に入れることができたよじろう。
『この顔とも、ようやくお別れか。
これさえ獅子に届ければ、平穏な世界征服の日々に戻れるんだな』
"さんかく"を持って、マツド中央公園へと向かうよじろうであった。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『ここちゃん、"さんかく"とりました~!』
『うん、うん。三位だったけどな。
カシワとアビコが具入りのおにぎり取ってくれて助かったぜ』

こうして、なんとか"さんかく"を手に入れたよじろうであった。
これで日本は救われるのであろうか?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『ああっ!もうみんなあんなところまで……
このままじゃ、ここちゃん、かてないかも……』
そのとき、よじろうの声が響いた!

『ここっ!がんばれっ!下総杯を取るんじゃなかったのかっ!』
『……ここちゃん、しもうさはい、とりま~すっ!』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
しかし、いきなりハプニングがっ!

『ここちゃん、ころんじゃった~。
ひざがいたいの~。ひざないけど~』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『あっ、こさちゃん、元気だった?』
『こたちゃん、こんにちは~。ここちゃんも、こんにちは~』
『こんにちは~。こたちゃん、げんき~?』
『うん、げんき~』
『れんしゅういっぱいしたね~』
『そんなことないよ~』
『でも、ひやけしてるじゃ~ん』
『そっかなぁ』
『ことしもつよそうだね~。でも、こさちゃんまけないよ~』
『ここちゃんもまけないわ~』
『うん、こたちゃんも~……
はっ!いけないいけないっ!自分のレース、自分のレースっ』
そして……
『位置について!』

『よ~い、どんっ!』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『あ、教頭先生』
『みなさん、気合が入っていますね~。
下総杯、カシワに59連敗中ですからねぇ。
ここちゃん、今年こそ、ハンタ~、チャンス!ですね』
『ここちゃん、しもうさはい、とってみせます~』
『頼もしいですね。期待していますよ。じゃ、先生も応援してますからね』

『さあ、ここちゃん、もうすぐスタートだわ。
がんばってね』
『ここちゃん、がんばりま~す』
『いいな、真ん中だぞ、ここ!』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『"さんかく"、優勝杯じゃなくって、おにぎり食い競争に使われるのか……
いいか、ここ、必ず真ん中の"さんかく"……じゃない、おにぎりを取るんだぞ!』
『ここちゃんに、おまかせ~』
さあ、いよいよ下総杯のスタート間近である。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
そして、マツド学園の控え室では、よじろうとくな先生が、レース前の最後の確認をしていた。

『ここちゃん、ぜったい、ぜえったい、しもうさはいとります!』
『それにしても、ここ、お前がハードルの選手とは意外だったな』
『よじろう先生、ハードルってなんですかぁ?』
『えっ?だって勝負って、110メートル障害だろ?』
『違いますぅ。おにぎり食い競争ですよぉ。パペット学園伝統のおにぎり食い競争』
『おにぎり食い競争~?』
『ですからぁ、パン食い競争のおにぎり版みたいなものですぅ』
『ここちゃん、かならずしもうさはいとりま~す!』
『ちょ、ちょっと待て!ということは、"さんかく"はもしかして……』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
同じ頃、アビコパペット学園の控え室では……

『こさぶろう、お前は実力ではカシワに負けてない。
後は、闘争心だけだ!
根性見せて来るんだっ!』
『こさちゃん、ふぁいとぉ~』
『そうだ、その意気だ!』
『ふぁいとぉ~、いっぱつぅ~』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ここは、カシワパペット学園の控え室である。

『こたろう、あなたは強いわ。
普段通りの力が出せれば、下総杯は間違いないわ。
自分のレースをすることだけを心がけるのよ』
『はい、先生!』
『自分のレース、よ!』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
いよいよ、下総杯の当日となった。
マツド、カシワ、アビコの3パペット学園が和やかにスポーツで交流するその日、実は日本の命運まで左右される日になると、誰が予想しえたであろうか?

『ようこ先生、久しぶりです。
今年もカシワパペット学園は強そうですね。
まあ、なにせカシワには、伝統の障害競走で、ここ59年やられっぱなしですからね』
『あの~』
『だいごろう先生、今年はアビコにもいい選手が入ったとお聞きしましたわ。
でも、負けませんよ。下総杯はカシワが取ります』
『あの~今年こそはマツドが~』
『流石はようこ先生ですな。
カシワパペット学園、相手にとって不足なし。
顧問になって早10年。
今年こそカシワを破って、我がアビコに下総杯を持ち帰りますよ』
『受けて立ちますわ』
『あの~マツドもいるんですけど~』
『もうっ、だらしないわねっ、よじろう先生っ』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
その後もセブンイレブンに"さんかく"が入荷する気配はない。
あせるよじろう。
しかし、意外なチャンスがやってきた。
なんと"さんかく"が、パペット学園マツド校、カシワ校、アビコ校の運動部による対抗戦、"下総杯"の優勝者に渡されるらしいというのだ。
マツド校の代表として勝負に挑むのは……

『ここちゃんです~。しもうさはい、とりま~す!』
危うし?よじろう??
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「実は、この日本の国の地下には古から巨大な"鯰"が潜んでいる。
"鯰"が静かなのは、チック大明神が頭を、マツドの"獅子"、カシワの"狐"、アビコの"鼠"が腹を押えているからだ。
"鯰"は動くことができず、日本は無事平穏で、猫もぐっすり眠っていられる。
しかし、神無月にチック大明神がふらっと出かけたりすると、"鯰"が暴れだすことがあるんだ。
"め"、すなわち、お前たち熊猫が"さんかく"と呼んでいるものは、"鯰"を押える道具のようなもので、"鯰"の腹に据えることで、"鯰"の腹を満たし、"鯰"を眠らせることができるんだ。
だが、"さんかく"一つではやがて"鯰"も腹が減る。
それで、六十干支に一度の神無月に、新たな"さんかく"を供えてやらなければならないのだ……」

『これ……"鯰"か?どこが日本の地下なんだ?』
「細かいことは気にするな」
『それじゃあ、"鼠"もお前達の仲間なんじゃないのか?』
「"鼠"は米が好きだからな」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『す、すまなかった。顔を元に戻してくれ』
「すべてかたがついたら、願いを一つだけ叶えてやる。
まずは"鼠"から"さんかく"を取り返すんだ」
『けど……』
「どうした?先生」
『今日もここに来る前に、セブンイレブン寄ってきたんだ。
なぜだかわからないけど、あれ以来、セブンイレブンに"さんかく"が入荷しないんだ』
「大切な宝だぞ。コンビニに大量に入荷してどうするんだ。
粘り強く探すしかないな、先生」
『けど、どうして"鼠"は"さんかく"を奪うんだ?
そもそも"さんかく"とは何なんだ?』
「……これを熊猫に話すのは180年ぶりだ……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
翌朝、顔を洗おうとしたよじろうは唖然とする。

『か、顔が…俺の顔が……』
よじろうの顔は、獅子(マイコ)になっていた。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
『ま、いいか。日本が滅びるからどうだっていうんだ。
俺は、世界征服が目標なんだ。
日本くらいなくたって、世界は征服できるもんな』

「ちゅっ」
『おえっ。お前、そっち系か?』
「だれがそっち系だ、ばか者っ。お前は運び番失格だからマイコ印をつけたんだ。」
『なに?印?』
「印を見て、気が変わったら会いに来い」
『愛に恋?や、やっぱり……』
「バカか?お前は?」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『ほら、"さんかく"だ』
「先生、なんの冗談だ?中身がないじゃないか?」

「お前は"鼠"に"さんかく"を奪われたんだ。
お前は"運び番"失格だ。こののろまが」
『なに言ってるんだ。お前達が勝手に運び番なんて役を振っておいて。
俺はただ、コンビニで銀しゃりを買ってきただけじゃないか。
なんでお前にのろまなんて言われなきゃならないんだ』
「先生、勘違いするな。
お前が俺たちのために"さんかく"を運んでいるんじゃない。
俺たち獅子が、お前達のために働いているんだ。
神無月の間に"さんかく"を取り戻さなければ、日本は滅びるぞ」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
酩酊した九奈の銀しゃり論に辟易としながらも、コンビニから帰ってきたよじろうだった。

『おにぎりがなんで日本を救うことになるんだ?
あの獅子いるかな?』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

『銀しゃりっていうのはぁ、もともと2001年頃ぉ、セブンイレブンで発売されていたおにぎりなんですぅ。
当時ぃ、なんと85円で売られてたんですよぉ!
ごはんと海苔だけのシンプルなおにぎりなんですけどぉ、それだけにお米や塩加減にこだわりがあってぇ、今でも伝説のおにぎりとして評価する人が多いんですぅ。
2007年になってからぁ、そのリバイバル版が出たんですけどぉ、ちょっと昔と違うってことからぁ、最近またリニューアルされたんですよぉ。
それでもぉ、昔の銀しゃりと比べるとぉ、まだ当時の味には追いついていないんじゃないかと思いますねぇ。
先生、なにがちがうんでしょうねぇ?
お米とかぁ、お水とかぁ、塩とかぁ、そういうことじゃないような気がするんですよねぇ。
やっぱりぃ、銀しゃりっていう日本古来の塩むすびってシンプルな食べ物に対してのぉ、愛情というかぁ、思い入れというかぁ、信念というかぁ、そういうものが2001年当時の開発者と違うってことなんじゃないでしょうかねぇ』
『え?』
『ちょっとぉ、よじろう先生聞いてますぅ?』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
その日、パペットアパートの管理人に、突然買い物を頼まれるよじろう。
頼まれたものは、セブンイレブンのおにぎり、銀しゃりだった。

「こ、これが"さんかく"なのか??」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「先生、日本を救うんだ」
突然の獅子の言葉に、言葉を失うよじろうだったが……

「先生、あんた、"運び番"に選ばれたぜ。
あんた、近いうちにコンビニに行くことになる。
そこで、"使い番"に選ばれたコンビニの店員から、ある物を渡される。
先生は、ただそれを俺の元に届ければいいんだ。」
『運ぶって、何を運ぶんだ?』
「"め"、だ」
『"め"?』
「ああ。お前達パンダが"さんかく"と呼ぶものだ」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

すると、一頭の獅子が目前まで迫ってきて、唐突に言葉を発した。人間の言葉で
「ポテチ、そんなに旨いか、先生」
『しゃ、しゃべった!?獅子が!!』
「熊猫だって、しゃべってるだろうが!
さあ、神無月だ。出番だよ、先生」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
時は西暦2007年10月。
世界征服の失敗から、ハラジュクに居所をなくしたパンダのよじろうは、ひょんなことからしらたま校長の勧めでマツドのパペット学園で先生をしながら修行することになった。

慣れないマツドでの日々に途方に暮れるよじろうだったが、ポテトチップを買って一息つくのだった。
『やっぱりしらたま先生推薦のポテトは旨いなぁ』
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

有馬の一しゅう間前だから、ちっと強めのチョウキョウってことだね。
うん、はじめはゆっくりおって、さいごの1ハロンはいけいけってとこかな。
よし、いくぞ、ウオッカちゃん!
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

そんなわけで、テンちゃんと先生のところにやってきました。
テンちゃん、そう哀れな声でなかないでくださいよ。
なんだか、ボク、悪いことをしているみたいなんですもの。
大丈夫、ああみえて九奈ちゃんはやさしいですから。……たぶん。
それにしても、やっぱり夏の間にノミにやられたのが原因だったんですね。
一日にノミが20匹以上、見つかった日もありましたものね。
かゆみ止めのお薬もいただいたし、からだについたノミを退治するお薬も塗ってもらったから、もう安心ですね。
ところで、だいちゃんはシベリアですかぁ。
九奈ちゃんってKGBなんでしょうか?
NATOなら左遷先はアラスカのはずですし……
あれ?KGBってまだあるんでしょうか?
余次郎くんなら知ってるかな?
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)

「確保成功しました!」
「今日はあっけなかったわね。
まあ、『9時には家に居てね』って言っといたしね。
言い聞かせたら、その後は出かけようとしなかったし」
「う~ん、時間がわかるの?テンちゃん?
それとも、九奈ちゃんの不思議なおそろしさに気づいているの……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「おまたせ~、だいちゃん。なんの……
あれ?九奈ちゃん?呼び出したのはだいちゃんじゃないの?」
「ヨイチ、よく来たわね。待っていたわよ。
あなたの特命教育係としての活躍はよく知っているわ。
またあなたに協力して欲しいんだけど」
「それはいいけど……
だいちゃんは?どうしたの?」
「ああ、あの役立たず?
シベリアに左遷したわ」
「さ、左遷……?」
「大丈夫。ちょっと冷えて帰ってくるだけのことよ。
それより、テンのことだけど……」
「あっ!そういえば、一昨日、昨日と続けて悪事を働いたって……
新聞紙ぐちゃぐちゃにしたり、お菓子の袋をずたずたにしたり……
まさか、テンちゃんまでシベリアに……」
「そうよ。よくわかったわね。
こう毎日、家中を荒らすようじゃあね。
あたしの怨みがどんなものか、思い知らせてやるわ。
三味線屋送りも検討したんだけど、まあ、今回はシベリアで我慢しとくわ」
「が、がぁ~~ん!そ、そんな……」
「というのは冗談よ。
最近、抜け毛がひどいから、とうちんみたいになる前に先生の所に連れて行って欲しいだけよ。
観念して、大人しく自分から出頭してるし、身柄確保はあたしも手伝うから、送検をお願いするわ」
「身柄確保……送検……やっぱり犯猫扱いじゃ……」
「まあ、ちょっとおどかさないと、あたしの気も晴れないしね」
「九、九奈ちゃん……なんかこわい……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「ヨイチ、待っていたぞ」
「だいちゃん?今度は何をすればいいの?」
「うむ、察しがいいな。今回も大切な仕事をお前に引き受けて欲しいのだ。
また特命教育係、受けてくれるな」
「また特命係?
昨日テンちゃん、6時間も家出したんだってね。それでボクを?
でも、なにすればいいの?家出したら後をつけるの?」
「お前に尾行なんてできるのか?尾もないのに?
今回の任務は極めて簡単だ。
さっきしたばかりのテンのほかほかのウンチを捨てればいいのだ。
それだけのことだが、今回は特にお前でなければ任務の遂行が難しいのだ。
頼むぞ、ヨイチ」
「あの~、もしかして、またピーピーなの?
昨日、家出中にヘンなもの食べたのかな?」
「いいや、テンの体調は極めて良好だ」
「じゃあ、なんで今日だけボクがウンチを?」
「例によって、これ以上の質問は受け付けん。
では俺は、これから報道陣の取材を受けるので、これでな」
「報道陣?テンちゃんのこと、そんなに問題になってるの?」
「いいや、内閣改造のことでな」
「それって、今回の家出と何か関係あるの?」
「いいや、関係ない。
あっ、そうそう。今回は特別に危険手当もつくので、張り切ってくれ。
ではな」
「……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
その夜、十俵大五郎は眠れぬ夜を過ごしていた。

「天平……あいつは、俺に似ていない。
その上、じいさんにあまりに似すぎている。特に寝ている姿が。
あれ?色は俺に似てるか。
いやいや、それではドラマにならんのだ。
あいつは、パンダというよりは……
やはり、猫なのでは……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
そのとき、十俵大五郎の長男、天平が朝の挨拶に訪れた。
大五郎は天平に言った。
「お前はじいさんによく似ている。お前が手を叩けば、黒アザラシが現れるかも知れんぞ」
「むりにゃあ」
天平はいぶかりながら手を叩いた。すると、

池の真ん中に、もう何年も姿をあらわさなかったあの伝説の黒アザラシが浮かび上がったのであった。
わ~い。
「お父さん、見るにゃあ。出てきたにゃあ」
しかし、天平が目の当たりにした父の顔はいつになく青ざめていた。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
その朝、十俵家の総領、大五郎はいつものように池のアザラシ達にエサを与えていた。

「この池には、昔、じいさんがかわいがっていた伝説の黒アザラシがいたんだ。
じいさんが死んでから、もう何年も姿を見せん。
あのアザラシも、じいさんと一緒に天に召されたのかも知れんな。」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「ヨイチ、待たせたな」
「あ、だいちゃん、お帰り。どうしたの?そのケガ」
「いや、大したことはない。
実は、引き続き、特命教育係としての仕事を引き受けて欲しいのだ」
「特命係?
今朝のこと?
九奈ちゃん、もう怒ってなかったよ。
部屋も片付いたし」
「いや、九奈のことはもういいんだ。
それより、明日、テンに病院に行ってもらう。
お前は特命教育係として、今すぐにテンのほかほかのうんちを採取するのだ。
俺がやってもいいんだが、あいにくこの体でな。
これは、お前にしか頼めない大切な役目だ。頼むぞ、ヨイチ」
「うん、それはもともとの仕事だから」
「ありがとう、ヨイチ。
すでに、テンのうんちがほかほかしているのは確認済みだ。
では、すまんが俺は少し休ませてもらう。
体調不安説がこれ以上広がると困るのでな」
「体調不安説?
だれがそんなことを言うの?」
「質問はするな。ではな」
「……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「ヨイチ、来たな」
「どうしたの?だいちゃん?急に起こして?」
「朝早くからすまんな。
実は、大切な仕事でお前に協力してほしいんだ。
再び、特命教育係に就任して欲しい」
「特命係?
ああ、テンちゃん、おなか治ったんだってね。
それでボクを?
また検便の採取なの?」
「何で検便なんだ?
いいか、お前を一階に派遣する。
そこに、やがて九奈くるだろう。
お前は特命教育係として、九奈の指示に従えばいいのだ。
いいな、なにがあってもだぞ。
これは、お前にしかできない大切な役目だ。頼むぞ、ヨイチ」
「あの~、それってテンちゃんのおなかと関係あるの?」
「いいや、今回はおなかとは関係ない。説明は以上だ。
例によって、これ以上の質疑応答は打ち切る。
それでなくても最近、支持率が下がっているのでな」
「支持率?」
「では、俺は銀座で会議があるので、これでな」
「……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

「ヨイチ、来たな」
「どうしたの?だいちゃん?急に呼び出して?」
「実は、大切な仕事でお前に協力してほしいんだ。
今日だけ、特命教育係に就任して欲しい」
「特命係?
ああ、昨日テンちゃん、脱走したんだってね。それでボクを?
でも、なにすればいいの?夜の見張り?」
「何で夜なんだ?
いいか、お前には特別にそのキットを支給する。
それで、今日したばかりのほかほかのテンのウンチを採取するのだ。
これは、お前にしかできない大切な役目だ。頼むぞ、ヨイチ」
「あの~、それって昨日の脱走となにか関係があるの?」
「いいや、何も関係ない。説明は以上だ。
あ、詳しい方法は取扱説明書があるのでそちらを見てくれ。
ではな」
「……あの~」
「これ以上の質疑応答は受け付けん。政府の方針でな」
「あの~、安倍内閣となにか関係があるの?」
「いいや、何も関係ない。では俺は会議があるので、これでな」
「……」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

コタのおうちは、今ノミ星人のシンリャクでたいへんなことになっているんだ。
とうちんとなあちんはあっちこっちさされて、まっかっか。
コタたちが平気なところをみると、パペット星人の手先なのかもしれないね。
バルサンでどこまで通用するかな?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

ん?こだま、どうした?
え?こいつ、番兵にどうかって?
そうだな。パペット星人のやつらもびっくりして逃げ出すか・・・。
って、そういえばパペット星人てどんな格好しているんだ?
も、もしや・・・こいつがパペット星人では!?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

そ、そうだな。武器も必要なんだな。
刀や長刀がたくさんあるぞ。
しかし・・・今時刀で大丈夫かな?
パペット星人てどんな武器を使うんだ?
あ。俺、軍配がいいや。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は、こだまと一緒に街に出てみたんだ。
そうしたら、上野の山下美術館てところで、武具・甲冑展つうのをやっていてな。
のぞいてみんだが・・・。
す、すごい。これはきっとパペット星人の侵略に備えて集めたもんだな。
いよいよ戦闘態勢に入るのか?
パンダ用のはあるのかな?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
この話は、とうちんの実話を元にしているんだよ。
本人の名よのために、本名はふせてあげるね。

よ~し、てっぺんめざすぞ。
かんたんにのぼれるよ。
これくらい、ちょろいよね。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

きゃぁぁぁ~。
な、何よぉ~~。あ、きっとパペット星人の手下だ。
大変だ、なあちん、にげよう!
手下は町のあちこちにいるのかな?ど、どうしよう・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

見てみて!この間とは別のパペットじょうを発見したよ。
北青山にもパペットじょうができていたんだね。
チャーちゃん。東京がパペット星人の手におちるのも、時間のもんだいかな?
コタ、センソウはやだなぁ・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

きゃぁ~。チャーちゃん大へん。
パペット星人が、近くにいるらしいよ!
有がいなアスベストっていう、石わたをさがしているんだって。
きっと、カゲ石なんだね。悪の力を引き出すブキにするんだね。
それで、正ぎのみかた、アスベストしんだん士がけっせいされて、
ちょうさ・けんきゅうをしているんだって。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

チャーちゃん。この水ぞく館には、あちこちにタカラバコがあるんだ。
きっと、パペット星人とのセンソウになったときにそなえての、グンシ金や、ブキを入れてるんだと思うんだ。
何たって、向こうぎしがパペットじょうがある、パペット星人の本きょ地だもんね。
動物や、お魚さんたちもセントウ体セイなのかな?
チャーちゃん。どうしよう・・・。ちゃくちゃくと、センソウのじゅんびがすすんでいるのかな?
ジエイ?フッコウシエン?
コタ、パペット星人も、人間も、ぬいぐるみも、みんななかよくくらせるセカイにしたいんだ。
どうか、センソウになりませんように・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

チャちゃん!水そうに、パペット星人につまかった人が閉じ込められているよ。
ほら、たすけて・・って言ってるよ。
どうしよう。ガラスがすごくぶあついよ。それにわったら水びたしになるし・・・。
上からすくい出さないとダメかな~。どこから入るんだろ?
あ、でもコタおよげないよぉ~。
しらたまちゃんとくろみつちゃんなら何とかなるかな?
こんな風にあちこちにつかまった人がいるんだね・・・。
チャーちゃん・・パペット星人のシンリャクは、思った以上にすすんでるんだね?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

チャーちゃん、大へん!
パペットじょうをはっ見したよ。水ぞく館から見えるんだ。
地きゅうでの、パペット星人の本きょ地だよね・・・。
さつえいしたのがバレたら、コタもつかまるかな?
あそこにみんなつかまっているのかな?
どうしよう・・・チャーちゃん。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『コタよ、パペット星人は俺達の種族にはとても友好的だ。
しかし、彼らは人間には容赦がない。
彼らは、人間は誰もがぬいぐるみや人形を使い捨てると頑なに信じている。
コタよ、お前がただ、元の世界に戻ってくるだけなら彼らは何もしないだろう。
しかし、お前が人間である、とうちんとなあちんを助けるために戻ったと知れば、彼らも何をするかわからぬ。パペット星人と戦わなければならぬかもしれぬ。
コタよ、町の武器屋に行くのだ。
お前が競馬で貯めたチャリンが役に立つであろう。
10チャリンで最低の武器が、260チャリンでこの町の最高の武器が手に入れられる。
しかしコタよ、忘れてはならぬ。戦いはあくまでも最後の手段だということを。
できることならば、パペット星人と刃を交えることなく、話し合いでとうちんとなあちんを助けるのだ。
そのためには、もっと彼らのことを理解するのだ。
コタよ、すべてはお前の肩にかかっている。頼んだぞ、コタ…』

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『コタよ、元気か?
異世界での暮らしはこちらと変わらぬであろう。
しかしコタよ、忘れてはならぬ。
お前が安穏と日々を送る間に、こちらの世界ではとうちんとなあちんに危険が迫っているのだ。
よいか、町の情報屋に行くのだ。
そして、パペット星人について調べるのだ。
彼らの首領と会い、人間の解放を訴えるには、彼らのことをもっと理解しなければならない。
コタよ、パラレルワールドとはいえ、そちらの世界にもパペット星人のスパイがいないとは言い切れない。
くれぐれも慎重にな…』

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
あ。チャーちゃんだ。どうしたの?
『・・コタローか・・よく聞け・・お前が今いるその場所は、いつもの部屋に見えるが、実はそうじゃない・・地球は・・安易にぬいぐるみや人形を捨てる人間の存在を憎むパペット星人にのっとられたんだ。・・俺達はとうちんやなあちんに大事にされてきただろ?だから、人間と共存できると訴えた・・だが、パペット星人による地球の攻撃が始まり・・みな・・俺達の運命は・・コタローすべてはお前に委ねた・・。お前がいるその世界は・・パラレルワールドだ。・・マイクロブラックホールを通して、お前だけは、別の世界に送ったんだ。コタロー・・お前は地球が辿るはずだったもう一つの運命を歩むんだ。・・人間とぬいぐるみが仲良く暮らす世界を・・人間とぬいぐるみは共存できるんだ。仲良くできるんだ・・頼んだぞ・・コタロー・・』
な、何よ・・それ・・チャーちゃん!みんなはぁ~?チャーちゃんたら~~~
バカか。そんなわけないだろっ。泣くなよ・・。
あ。ヂャーぢゃん・・えっぐ・・えっぐ・・・
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
(コタの解説)
ついに、くろみつ・たまずさちゃんののろいをとき、あさくさにヘイワがおとづれた。
すうかげつご、みんながおいわいする中で、八パンダ士のチャタ・しのちゃんと、マイコ・あさくさヒメのけっこんしきがおこなわれた。

「ちょっと待て~っ、いつの間にマイコとそういう仲になったんだぁ!
マイコぉ、なんとか言ってくれぇ」
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)
(コタの解説)
ついに、八パンダ士がしゅうけつした!
そのようすをみずかがみをとおしてみつめるくろみつ・たまずさちゃん。
とうとう、八パンダ士がそろったか・・・・・・あれ?
わぁい。こわれちゃった。

「はぁ~、もうダメ。これ以上は食べられないわ」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
(コタの解説)
ついに、とらわれのヒメのゆくえをさがしだしたちゅ大ほうし。
くろみつ・たまずさちゃんとたいけつする。
しかし・・・

「いやよ〜っ。ここからかえるなんて絶対嫌よ〜っ。まだ食べるものあるのよ〜っ」
ほんきでつれかえってほしいとおもう、くろみつ・たまずさと、
つれかえりたくない、しらたま・ちゅ大であった。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
(コタの解説)
くろみつ・たまずさちゃんにとらわれのマイコ・あさくさヒメ。
しかし・・・・・・

「おいしいわあ。
食べ放題ね。
このままずっと囚われていたいわあ」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
コタ、さいごの八パンダ士、しんべえが気にいっちったよ。
ジンの玉をもっていて、かた手でお馬さんにのるんだ。
かた手だよ。タケユタカもびっくりだよ。
おまけに、かぜをじゆうじざいにあやつれるんだ。
かっくいいよね。
みんな、タッキーはゆずるから、ほかのやく、いいかげんにきめてよね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
こまっちったよ。
もう前ペンがおわっちったのに、キャスティングがきまらないんだ。
ねえ、みんな、だれがどんなやくかわかったの?
ジメンから火を出したのはだれだっけ?
え?「食」?なにそれ、ちがうじゃん。
みんな、わかってないじゃん。
コタもわかってないけどさ。
だって、トウジョウジンブツ多いのに、テンカイはやすぎるんだもん。

明日までにきまるかなぁ?
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
「きゃ~っ。ちがうのよぉ。
刺客じゃないのよぉ。
ソフトが食べたかっただけなのよぉ。
たすけてぇ~っ」

後編へ続く。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・、・・・・・・・・・。

(コタの解説)
う~ん、もう8パンダ士が5パンダもそろったか。
はやく、手をうたねばならぬ。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
くろみつちゃんのタマズサの手下はどうしようか?
クモにしりあいがいないしねぇ。
あれっ?くろみつちゃん、なにさがしてるの?
あ!そうか!
ダンゴムシちゃんだね。レモンのハチにわんさかいるからねぇ。
えっ?こんなときにかぎっていない?
う~ん、こまっちゃうね。
おヘヤの中にあそびに出かけたのかな?

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
タマズサって、クモをあやつるアヤカシがかたきやくなんだけど、だれがいいかな?
マイちゃんじゃ、はまりすぎだしねぇ。
えっ?くろみつちゃんがやりたいの?
くろいからくろまくに合ってる?
な~るほどぉ。いいかもしんないねぇ。
あれっ?なんでみんなコケてるの?

| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
まず、なかまをあつめなくちゃね。
チャタちゃん、せいちゃん、だいちゃん、くなちゃん、よいちちゃん、コサちゃん、ココちゃんでいいかな?
みんな、8パンダ士のシルシをもってるんだ。
そろうとミョーな音が出るんだよ。
キャスティングがモンダイだよね。
みんな、タッキーのやくがやりたいって言ってるし。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「マ〜イコ。」
「シシオ、ダメじゃない。こういうのは、
すれ違いが何回かあってから出会うもんなのよ!」
「いきなりダメ出しかよ〜」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「これって、かなり無理があるわね」
「さいくろん、気の毒になぁ。あいつも漕ぎたかったらしいぜ。ボート役とはなぁ」
「ボックス、しらたまちゃんじゃないのね。一番適役なのに」
「チャタが仕切りたかったんだろ?」

| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
コタロです。
しらたまちゃんが、くちをきいてくれんとです。
コタロです。
しらたまちゃんが、つめたいめでみるとです。

コタロです。コタロです。コタロです・・・・・・
| 固定リンク | コメント (7) | トラックバック (0)
アタック№1って、すごいどらまだねぇ。
ぜったいどらまだよねぇ。
げんじつにはぜったいありえないもんねぇ。

でも、コタは好き。しらたまちゃん、レシーブだよっ!
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
KitKat | お祭り | お菓子・デザート | くまねこまんま | くろみつの秘密兵器 | こたたまイベント | こたたまキャラ名鑑 | こたたまワイド劇場 | こたたま日記 | ごっこ遊び | その他のアルコール飲料 | その他のノンアルコール飲料 | アニメ・コミック | ウェブログ・ココログ関連 | オハヨー | オハヨー2 | カバヤ | ガンダム | ガーデニング | キリン | キリン・ノンアルコール | グルメ | サッポロ | サントリー | サントリー・ノンアルコール | シシオの缶グルメ | スポーツ | ニュース | パソコン・インターネット | マックスコーヒー | レモン日記 | 一発芸 | 名所・旧跡 | 喫茶 | 地ビールを探せ! | 宝くじ | 小説東熊猫宝鑑 | 居酒屋 | 建築 | 心と体 | 懸賞・キャンペーン | 扇雀飴本舗 | 散策 | 文化・芸術 | 旅行 | 昔懐かし写真館 | 映画・テレビ | 暮らし | 東京ポジティブで行こう | 株主 | 歴史 | 気になる… | 海豹戦隊がんばるじゃん | 炊飯器・クッキング | 狛犬・狐 | 猫 | 猫バトルニュース | 発祥の地・終焉の地 | 石・化石 | 石仏・石碑 | 神社・仏閣05-07 | 神社・仏閣08- | 競馬05-07 | 競馬08 | 競馬09 | 競馬場グルメ | 自然・科学 | 芸能・アイドル | 草・木・樹・花 | 違いのわかる・・・ | 銭湯・温泉 | 開発長官しらたま | 音楽 | 馬主 | 駅弁旅グルメ
最近のコメント