デアリングタクト、史上初の無敗牝馬三冠達成!
コタ:いやー、やっぱり強かったねー。デアリングタクトちゃん。
ディオサちゃんも、果敢に先行したんだけどね。
桜花賞よりも、オークスよりも、今日が一番あっさりって感じだったもんねぇ。
松山騎手も、相当なプレッシャーだったろうけど、見事だったね。
さくら:途中、寄られたりぶつかったりしたけど、平然としてたものね。
本当に強い馬って、ジンクスだの、展開だの、馬場だの、枠だの、何にも関係なく、強いのねぇ。
いいレース見せてもらったわ。
コタ:ディオサちゃんは、また次の機会にリベンジしよう!
お母さんのデアリングバードさんも、大手の牧場から売られてしまって、
タクトちゃんは、小さな牧場出身で、セールでも売れ残ったりなんていう経歴の馬が、
こんな偉大な馬になるなんて、生産界にも、馬主さんたちにも、ファンにも、みんなに夢があるよねぇ。
今日は秋華賞ですよ~
コタ:ぶちょ~、そろそろ起きて応援馬選んでください。
今日は、秋華賞ですよ。無敗の三冠牝馬誕生なるか、
それを誰が阻むのか、ハラハラドキドキのレースが待ってますよ!
さくら:わかってるわ。あたしも、ずっと考えているの。
コタ:ボクたちあもう選びましからね~。
ちなみに、コタはもちろん、永遠の応援馬JF2着のマルターズディオサちゃんですよ。
最後の1冠は渡さないもんね。ここから世界へ駆けあがるのさ。
こだま会長は、一番小柄なマジックキャッスルちゃん。
くろみっちゃんは、青鹿毛が5頭も出ているから、ぴょんして、ホウオウピースフルちゃん。
しらたまちゃんは、なあちんと組んでヒキョウにも2頭。ミヤマザクラちゃんとウインマイティーちゃん。
さくら:ま。そろそろ決めるわよ。
藤田菜七子騎手、31勝目祝勝会
今日はコタ、あまり語ることがないと思うけれど、先に乾杯する?
あ、やっぱり先?
じゃ、藤田菜七子騎手、今年31勝目おめでとう!かんぱ~い!
藤田菜七子騎手、新潟12レース寺泊特別3歳以上1勝クラス芝1600メートル戦で、先週土曜日の朝日岳特別に続く、特別勝ちゲット!
一つの開催、今回は第4回新潟だけど、その中で特別戦を2勝したのは藤田菜七子騎手、これが初めて。
女性騎手による1開催特別戦2勝は、過去には障害競走でギルデッドエイジくんがロケット騎手とコンビを組んでイルミネーションジャンプステークス、中山大障害JGIを連勝した2002年第5回中山があるだけで、平地ではこれが史上初。ロケット騎手の場合はJGIが絡んでいて、これは特筆すべきすごい記録だと思うけれどね。
2020年の特別勝ちはこれで3勝となって、自己最多の2019年に並んだね。
そしてあれだけ苦労していた新潟芝1600メートル戦を騎乗機会連勝で2勝目。
JRA通算121勝目、芝47勝目、牝馬84勝目、新潟競馬場51勝目、新潟の芝コース24勝目。
馬番12で10勝目。馬番は10番14勝、8番12勝、6番11勝で、12番の10勝は4番目に多い勝ち鞍。ここまで全部偶数番ということで、ゲートに後から入る偶数でこれまで72勝、奇数だと49勝。菜七子騎手は偶数番が得意なんだよね。
これ、騎手全体の傾向かというと、藤田菜七子騎手がデビューした2016年3月以降のJRA全勝ち馬では、奇数8013勝、偶数7962勝とほぼ互角、やや奇数有利という結果に。なぜ菜七子騎手は偶数番が得意なのか、あるいは奇数番が苦手なのか?
得意のスタートに鍵がありそうな気はするけど、真相は不明。
8枠は最多の25勝に。そして、あまり得意とは言えない大外での勝利も7になったね。
今日勝ったラキャラントシスちゃん、馬名の由来は「46番目の女」。サマーセールの上場番号が1146番だったことからついたんじゃないかという推測があるみたいだね。
その市場価格は1188万円。レース前の本賞金1127万円に、寺泊特別の1060万円を加えると、2187万円に。
馬主の山王飯店さんは、ラキャラントシスちゃんが現在唯一のJRA現役馬。馬主孝行な娘に恵まれたね。
あれ?やっぱり長くなっちった今日の菜七カルトでした。
アルクトス!
「アルクトスだわ!勝ったのは!」
「モズアスコットは2着か!うぐぐぐぐ、タケシがる。お前は買うと来ないな。なんでだっ!」
「浦和のモジアナフレイバーが3着だよ!」
「ちほうのいじ、みせたね~」
「モジアナフレイバーも見事だけれど、アルクトスはなあちんがよろこびそうね」
「不運続きだったアドマイヤオーラの産駒だからなぁ。初JpnI制覇じゃないか?なあちんが語りだしたら100行はかかるぞ」
「れいかちゃんもきょうかちゃんもだめだったね~」
「やっぱりJRA勢と地方馬では差が大きいんだなぁ。それだけに、モジアナフレイバーの健闘が光るなぁ」
「一番人気のサンライズノヴァは4着だったね」
「『前残りだったので。展開に恵まれなかった』? 松若風馬、お前は関本玲花騎手の大逃げを見ていなかったのか?」
藤田菜七子騎手、1日3勝祝勝会
藤田菜七子騎手、今日1日で3勝で~す!
コタの話、すんごく長くなりそうなので、先に乾杯します。せ~の、かんぱ~い!!
藤田菜七子騎手の1日3勝以上は、2019年10月5日の4勝以来でこれが2度目。
土日合わせた1節5勝以上は、2019年10月5日・6日の5勝以来でこれが2度目の自己最多タイ。
今年のJRA30勝に到達し、通算も120勝に。
今日は芝で1勝、ダートで2勝。通算では芝46勝ダート74勝。
そして、今日はすべて牝馬での勝利だったので、通算で牝馬83勝。
新潟競馬場では今年13勝、通算50勝に到達。今年の通年の新潟リーディングは岩田望来騎手も今日3勝を挙げて17勝で福永騎手を抜いてトップに。
菜七子騎手は4勝差で現在3位。2着の差が大きいので、岩田望来騎手を抜くには最低5勝が必要。相手も好調だし、ちっと厳しいけど、あきらめずにがんばろう!お~!
新潟第4回開催リーディングは5勝で単独トップに立ったね。こちらも当面のライバルは4勝の岩田望来騎手だね。
2020年10月の勝利数もこれで5勝。2019年10月は10勝しているから、少しでもこれに近づきたいね。
1月~12月の月別の勝利数は10月が20勝になって、8月の19勝を抜いて最も勝っている月に。
じゃ、一つ一つのレースを見ていくと、今年28勝目は新潟2レース2歳未勝利ダート1200メートル戦の14番ノアヴィグラスちゃん。
五分のスタートから二の足で先頭に立つと、リードを保ったまま直線はどんどん突き放して楽勝。
いいレースだったね。
新潟ダート1200メートル戦は、もっとも勝ち鞍の多いコースで、これで16勝目。
そして、もっとも勝ち鞍の多い8枠で23勝目。このレース馬番14番で大外の一つ内側。先週までのデータで、菜七子騎手は8枠で大外でない偶数馬番のときの勝率12.7%、単勝回収率が164%。
はいっ、このデータ、前に菜七カルトで触れたよね。菜七カルトファンは確実に取れた馬券でした。ちゃんちゃん。
今年29勝目は新潟6レース2歳未勝利芝1000メートル戦の8番セピアノーツちゃん。
好スタートでハナに立ち、慎重に外ラチ沿いにつけると、後は突き放して完勝。18頭立ての8番枠で必ずしも有利でない中、お手本のような勝ち方でした。
芝コースで最も得意な新潟1000直での勝利はこれで74戦して10勝。単勝回収率154%。もう、美浦に足向けて眠れません。足ないけど。あっ、とうちんはひょっとして美浦に足向けてない?頭の向き、変えたほうがいいんじゃない?
ちなみに、芦毛馬での勝利はこれで121戦して4勝。勝率3.3%は他の毛色と比べて低いほうなので、覚えておこうね、なあちん。
今年30勝目は新潟7レース3歳以上1勝クラスダート1800メートル戦の9番ローズベリルちゃん。
逃げたヒロシゲサンライズくんを前に置いて2番手でレースを進め、直線で鞭を入れると楽に先頭に立って、そのまま押し切り。これも見事な勝利でした。
新潟ダート1800メートル戦は、ダート戦で2番目に勝ち鞍の多いコースで、これで11勝目。
若手騎手競争での勝利がこれで10勝目。ちなみに菜七子騎手がデビューした2016年3月以降、若手騎手競争で最も勝っているのが横山武史がるで13勝。菜七子騎手は10勝で4番目に多いんだよね。それにしてもデビュー年が遅い横山武史の13勝ってのはがるがるだな。
そんなわけで、最後にますます闘志を燃やすことになっちった今日の菜七カルトでした。
藤田菜七子騎手、今年26勝目・27勝目祝勝会
藤田菜七子騎手、本日2勝!東京盃3着と、模擬レース3着の悔しさをちっと晴らしたかな。
サナちゃんとコタ(競走馬)は残念な結果だったけど、JRA初のまるも3きょうだい一日3勝なんて記録もあったし、すごい一日だったね。
じゃ、コタの話が長くなるといけないから、かんぱ~い!
まず、今年のJRA26勝目は、新潟8レース。3歳以上1勝クラスの芝1600メートル戦で、3歳牡馬ヴェンチュラスターくんに騎乗して勝利!
出遅れ気味の最後方追走から、直線に向くと、すぐイン側にカラ馬がいる難しい状況にうまく対処して、上がり最速で全馬まとめて差し切り勝ち。
見事でした。
これで芝コースで44勝目、牡馬で37勝目。新潟競馬場は今年9勝目で通算46勝目。
新潟の芝コースでは21勝目の藤田菜七子騎手、実は芝1600メートルマイル戦はこれまで4度の3着が最高で、52戦目にして初勝利。
女性騎手による新潟芝1600メートル戦の勝利は、1996年10月26日新潟1レース2歳未勝利戦で田村真来騎手が15頭立て15番人気のフジヤマボーイくんで勝利、1999年8月1日新潟4レース3歳未勝利戦で細江純子騎手がレーシングスパイクくんで勝利、この2例だけで、菜七子騎手が21年2か月ぶりの3例目に。
いつもお世話になっている小島調教師の管理馬での勝利は7勝目になったね。これは自厩舎根本先生の6勝を抜いて2番目に多いんだよね。ちなみに一番勝たせていただいている先生は8勝の金成先生なんだよね。
次に、今年のJRA27勝目、通算117勝目は新潟12レース。3歳以上1勝クラスの朝日岳特別、芝1200メートル戦。騎乗したバカラクイーンちゃんとは8回目のコンビで、2019年8月17日3歳未勝利戦で勝ったことがあるんだよね。
レースはシトラスノキセキちゃんが逃げて、バカラクイーンちゃんが2番手で追う展開。最後の直線になってもそのままでなかなか差が詰まらなかったけれど、最後の最後にバカラクイーンちゃんが伸びて、ゴール盤では全くの一線。写真判定の結果、同着1位に。見ごたえのあるレースだったね。
菜七子騎手の同着1位は、2018年1月8日中山7レース、この年の初勝利だったビックリシタナモーくん以来で2度目だね。
芝コース通算45勝目、牝馬で80勝目に到達。牝馬の菜七子だよね。新潟競馬場は今年10勝目で通算47勝目。通年の新潟リーディングは今15勝だから、これで5勝差になったね。ちなみに、新潟第3回開催リーディングは、2着以下の差で横山武史がるに次ぐ2位につけたね。
新潟芝コースで22勝目。新潟では、芝でもダートでも結果を出しているよね。新潟芝1200メートル戦は4勝目になったね。
女性騎手の斤量2キロ減の恩恵がない特別レースの勝利は、今年2勝目で通算8勝目。8勝のうち、6勝が新潟競馬場。そして、芝コースが5勝、ダートコースが3勝なんだけれど、芝の5勝はすべて新潟競馬場。コタとしては、新潟競馬場通年開催案をJRAに進言しちゃおうかな。
いつもお世話になっている武井先生の管理馬での勝利は6勝目で自厩舎に並んで3位タイになりました。
以上、相変わらずどうでもいいコタの菜七カルトでした。
レース後ミーティング
さくら:ま。グランアレグリア、強かったわね。ほれぼれするわ。
いいレース見せてもらったわ。
ダノンはまた2着。もう、これは宿命ね。スタート後手にふんだわりに、よくくらいついたわ。
アウィルアウェイの末脚も見事だったわよ。最後方から突っ込んできた末脚と根性がすごいわ。
コタ:みんなでちゅどんだったけど、すんごい末脚だったね!
コタは女の子が活躍して大満足よ!
ディープインパクト産駒で、スプリントG1は初制覇だって。
あとは高松宮記念でG1コンプリートだっていうから、グランアレグリアちゃんには来年の高松宮記念勝って欲しいなぁ。
さくら:そうね。でも、今日の凱旋門賞の無念の出走取消しみたいに、本当にいつ何がどんな状況で起こるかわからないものね。
馬も関わる人も、すべてが万全に整って、初めてレースに出走できるのだもの。1つでも整わなかったら出走できないのよ。
無事に開催される、レースに出走できるってことがたくさんの奇跡の積み重ねなんだって思ったわ。
当たり前に思っている日常も、当たり前じゃなくて、たくさんの奇跡でできているのよ。
コタ:さくらぶちょう・・・何気に悔しかったんですね・・・。
お兄ちゃんも参戦する?
さくら:まぁ。グランアレグリアは鉄板ね。だから、アレグリアを倒せるコを選ぶのよ。
あら。お兄ちゃんも参戦するの?
さつき:う、うん。
さつき:えっと、もみじ?も~みぃ~じ~!
コタ:じゃ、こだま会長から順番に選んでいくよ。
こだまちゃんは、ごろんしてレッドアンシェルくん。
で、くろみっちゃんは、もう1頭の黒いコでエイティーンガールちゃん。
しらたまちゃんは、白いコが出ていないから、キラキラ系でクリノガウディーくん。
コタは女の子がいっぱい出ているから、キーンして男の子にあたっちったよ。ライトオンキューくんてことで。
さくらぶちょーは、くろみっちゃんと同じエイティーンガールちゃん。
さつきくんは、モズスーパープレアちゃん。
もみじちゃんはラブカンプーちゃんだって。
さて。どんなレースになるかな?みんな、がんばれ~
ご飯は部屋で
「本当なら地ビールのお店とかも出かけてみたいんだけどなぁ」
「ふ~ん、お鍋とお弁当が同時にできるのね」
「味が違うね」
「ふしぎなからくりね~」
「これで今が夜10時でなければ最高ね」
「すまん、どうしても食器を洗いながらだから」
「はやくたべましょ~」
「そうだよ、せ~の」
『いっただっきま~す!』
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