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ありがとう。テン。

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昨、10月22日午前10時のほんの少し前、テンが永眠しました。
2007年1月10日の夜に、うちに来てから、12年と9ケ月と12日。
たくさんの、思い出と、楽しかった時間をくれたテン。

10月16日水曜日には、少し落ち着いたかと思われ、希望もあったのですが、
翌17日木曜日の朝は、水も飲まず、ジュレタイプのフードにも反応せず、
栄養剤も飲み込みが辛い感じになりました。
病院に電話して状況を伝え、再度通院すると、脱水がひどく体温が下がってきているとのこと。
病院で点滴をしてもらって、少ししゃっきりしたようで、点滴キットを処方していただき、
自宅で点滴をすることにしました。
何とか食べる気力が戻って欲しい・・・。
体温を下げない状況を療養部屋に作りましたが、この時はまだ動けたので、
なかなか温かい場所にはいてくれませんでした。
時々動いては目が見えないため、壁に激突してしまい、壁に保護のマットを貼りました。
翌18日金曜日の朝までは、そんな様子が続いたのですが、
この日の午前中、立ち上がれなくなりました。

思えば、8月くらいに、ふらついて倒れたことがありました。
その後も、時々ふらついていることがあり、トイレでのおしっこが外れてしまうことも時々ありました。
年齢なのかと思っていましたが、病院の先生に話すと、
もしかしたら、以前から何か脳にダメージがあって、
今回、引き金になってしまったのかもとの話があったそうです。

今月はとうちんが午前中は家にいられ、通院や病院との連絡をしてくれていましたが、
午後は、なあちんが帰宅する18時半頃まで、あいてしまいます。
テン・・待っていて・・と一刻を惜しんで帰宅すると、テンは首や手足をつっぱり、呼吸も荒くなっていました。
ふと見ると、ちょうどウンチをしていて、続いておしっこも出て、それぞれきれいにし、
少し楽になったのか、最後に体をきれいにしようとする反応なのか・・
とうちんが帰宅する20時半頃までテンはがんばってくれるのか不安にかられながら、テンに呼びかけていました。

とうちんが帰宅し、ふたりで様子を見ていると、さらに首や手足をつっぱらせ、
苦しい状態の時間がありましたが、
その後、少し呼吸も姿勢も落ち着いて、逆に首が座らない状態になりました。
その日の夜、テンの側でテンと手をつないで寝ることにしました。
2~3時間で体の向きを変え、シリンジで水を飲ませていました。

翌19日土曜日の朝は、呼吸も穏やかになり、低空飛行ながら安定している様子でした。
栄養剤はもう飲み込める状況になく、シリンジであげる水や薬も飲み込みが悪くなってきていました。
体の向きを返す時に、いきなり頭の傷から、大量の膿が出てきました。
私は思わず、脳みそが出てきてしまったのかと驚いたくらいです。
かなり、ひどい臭いで、後から後から湧き出てきました。
ひとしきり落ち着いたら、テンの顔がすっきりしていました。
あれだけの膿に圧迫されていたら、辛かったでしょう。浮腫んでいたような顔が、
元のテンの顔に戻りました。
しかし、その後も1時間もすると、また膿が傷口からあふれてきて・・・。
半日くらい続きましたが、その後は8時間くらいで膿がたまってくるペースくらいでした。

そんな状況でもテンは20日の日曜日、21日の月曜日と、がんばってくれました。
テンがうちに来てからのたくさんの思い出を、あんなこともあった、こんなこともあったと話して夜を過ごしました。

22日火曜日の朝、呼吸がだんだん速く浅くなっていました。
9時15分頃、なあちんが仕事に出かけるため、テンに「行ってくるね」と声をかけ出かけました。

その後、10時のほんの少し前、とうちんに看取られて、静かに息を引き取りました。

テンは、死後の方が体を丸くできていました。
今までのコたちは、四肢をつっぱらせるように硬直していきましたが、
テンは、普段と同じように寝ているだけに見えるくらい、自然な猫の丸まり方でした。
また、衰弱はしていなかったので、ガリガリでもなく、しっかりした体躯のままでした。

23日水曜日の今日、テンを火葬してきました。
出会った時は、右前脚を怪我していて、駅前のファミマで高校生にチキンの骨をもらっていました。
そこからだっこして家に連れてきました。
今日は、その道を逆に辿って、駅に向かいました。

テンとの思い出は、たくさんありすぎて、とうちんと思い出話をしていても、
尽きません。
そして、テンが来てくれたから、他の猫との出会いもありました。
ありがとう。テン。

今でもテンがいないのが信じられません。
でも、今でもテンは一緒にいます。

テン、長い間ありがとう。テン。テン。

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猫19」カテゴリの記事

コメント

悲しみと共に
 
合掌

投稿: シナモン | 2019年10月24日 (木) 07時27分

シナモンさん。
いつも気にかけていただきありがとうございます。

投稿: なあ | 2019年10月25日 (金) 18時52分

ご無沙汰しております。
まさか、テン様が虹の橋を渡ってしまっていたとは。
ご冥福をお祈りいたします。

投稿: ゆうぽ | 2019年11月17日 (日) 21時10分

ゆうぽさん。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
テンのことは、年をとったなぁと思うことも増えてきていましたが、突然すぎた感じで、まだ私たちも、どこかにテンを探してしまいます。
にゃん太くんは元気にしていますか?
テンと同じ年だったので、どうぞ、体調に気をつけて元気でね。

投稿: なあ | 2019年11月18日 (月) 20時19分

にゃん太は、ロイヤルカナンのphコントロールをずっと食べさせていましたが、どうやら穀類のアレルギーになってしまったらしく、下痢をするようになってしまいました。
最初はわからずに様子を見ていましたが、下痢や軟便が続くので痩せて来てしまい、尿路疾患用の餌に限らず、グレインフリーの物を順番に与えて、ようやく半年くらい前に下痢しないものが見つかりました。
それからは、元気にしております。
ただ、歳のせいかカリカリを突然食べなくなってウェットフードを食べたがる事も。あんなにカリカリ一筋だったのに年には勝てませんね。

うちのが元気なので、テン様も当然元気なものだと思っていたので、本当に驚きました。なあちんもとうちんも、お寂しくなったことと思いますが、タッタくんやさつきくん、さくらちゃんに癒してもらってくださいね。

投稿: ゆうぽ | 2019年11月18日 (月) 21時10分

ゆうぽさん。
にゃん太くん、元気でよかったです。
ロイヤルカナンのphコントロールには、テンもだいぶお世話になりました。結石が落ち着いてからは、他のフードもかわるがわるにしていました。
合うフードがみつかってよかったです。
にゃん太くん、元気に長生きしてね。

投稿: なあ | 2019年11月19日 (火) 08時50分

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