藤田菜七子騎手、ダブルタイトル獲得祝賀会会場です
藤田菜七子騎手、今日は勝てなくて残念でした。
でも、ついに初タイトルゲット!
20勝で2019年新潟年間リーディングと、9勝で2019年第3回新潟開催リーディングをダブルで獲得!
どちらも女性騎手が獲得するのはJRA史上初の出来事!
菜七子騎手は騎乗数が多かった年間リーディングより、開催リーディングが嬉しかったというけれどね。
実際、藤田菜七子騎手の2019年の新潟競馬騎乗数は断トツの162回。2位の木幡巧也騎手が137回だから、圧倒的に多かったのよ。
でも、勝率は.123で一流ジョッキーの目安とされる1割をきちんと超えているし、ここ5年では2017年の石橋脩騎手の25勝に次いで、2016年の戸崎圭太騎手と並ぶ20勝だから、胸を張っていい成績だとコタは思うよ。
第3回新潟開催リーディングについては、過去4年がいずれも6勝でリーディングを獲得していたことを考えれば、9勝はお見事の一言。
いつもの年なら、斎藤新騎手の6勝はリーディングを十分に獲れる成績だったのよ。
勝率も.176だし、総賞金99,843,000円もトップで2015年以降では最高金額。
コタは、女性騎手がリーディングを獲ったということより、藤田菜七子という騎手が過去と比較しても立派な成績でリーディングを獲ったという点を評価してほしいと思うわけよ。
この勢いで、またどこかでリーディングを争えるような活躍ができるといいよね。
それに、菜七子騎手の夢の一つは、「一日でいいから全国リーディング」だしね。
これもそのうち、「一年の最後に全国リーディング」に変わるかもね。
さ、というわけで、せっかくのマスターズドリームがぬるくなる前に、かんぱ~い!
本当は山崎ブレンドでもいいかなって思ったんだけど、それはGI制覇に取っておくよ、がる。
やります、祝勝会
テンさまがいなくなっちって寂しくなっちったけど、こんなときだからこそやります、藤田菜七子騎手祝勝会!
今日も新潟で2勝を挙げました!
まず、新潟3レース、3歳以上1勝クラス(500万下)ダート1200メートル戦で、エアコンヴィーナちゃんに騎乗して逃げ切り勝ち。
JRA通算1848戦目で通算86勝目、今年の39勝目、牝馬での勝利は60勝に到達、ダート戦54勝目。
新潟競馬場での勝利は36勝目で今年はこれで19勝、第3回開催での勝利は8勝目。
新潟のダート戦は20勝目で、新潟ダート1200メートル戦は11勝目。
競争番号3番での勝利は13勝目、馬番7番での勝利は4勝目。
ヴァーミリアン産駒ではこれが38戦目の初勝利。
美浦の大竹正博厩舎の管理馬で3勝目、馬主ラッキーフィールドの所有馬で初勝利。
そして、新潟6レース、3歳以上1勝クラス(500万下)ダート1800メートル戦で、チャチャチャちゃんで今日2勝目!
JRA通算1850戦目で通算87勝目。今年の40勝目に到達。牝馬で61勝目、ダート戦55勝目。
地方交流競走の9勝を加えると、通算で96勝になり、減量記号・白ダイヤまではあと5勝に。
新潟競馬場通算37勝目は、今年の20勝目、第3回開催の勝利は9勝目。新潟年間リーディングと、新潟第3回開催リーディングのトップをキープ。
新潟ダート戦は21勝目で、新潟ダート1800メートル戦は10勝目。
競争番号6番での勝利は14勝目、馬番4番での勝利は5勝目に。
チャチャチャちゃんはアイルランド産だけれど日本の種牡馬ダイワメジャー産駒。
ダイワメジャー産駒での勝利は4勝目。
栗東の松田国英厩舎からの初騎乗依頼で初勝利。
ゴドルフィンの所有馬では9戦目で初勝利。
今日の勝利で、藤田菜七子騎手は過去最長の7週連続勝利。
2019年10月の勝利はこれで10勝で今年8月の6勝を大きく上回る自己新記録。
月別勝利数もトップの8月に並んで15勝に。
開催別の勝利も2018年新潟第2回と2019年新潟第2回の6勝を超えて9勝。
記録づくめの1か月になったのは間違いないね。
なんてことを書くのがばかばかしいくらい、もう当たり前に勝利する藤田菜七子騎手。
明日はいよいよ、2019年新潟年間リーディングと、2019年新潟第3回開催リーディングの二つのタイトルがかかる大切な一日。
まずは怪我なく、次の1勝を目指してがんばって応援しよう!お~!
おっといけない、もう一つ祝勝会があったのよ。
2016年のJF2着馬、我らがリスグラシューちゃんが、オーストラリアの伝統の一戦、コックスプレートに出走して、見事な差し切り勝ち!
2018年のエリザベス女王杯、今年の宝塚記念に続くGI3勝目!そして海外G1初制覇!
今や最強のJF2着馬といっても過言ではない大活躍!
次は有馬記念かな?香港かな?次もまたがんばろう!
テンの功徳
テン、お前の葬儀を終えてうちに帰った直後に、霊園から電話があってな。
なんでも、葬儀の費用を38チャリン、多く払い過ぎてたんだってさ。
お前、体重の割には骨も立派で、骨壺も普通の猫より一回り大きなのに変えてもらったりしただろ。
だから火葬代、ひょっとして、猫より大きな犬値段とかで請求されたのかな?
それで、「お金をお返ししに伺います」っていうんで、それならそちらで浄財として何かのお役に立ててくださいって言ったんだよ。
外面いいから、俺。
そしたら、盲導犬協会への寄付に使わせていただきますって。
お前、最後の1週間、ほとんど目が見えてなかったろ。
だから、ひょっとしてお前が望んでそうしたんじゃないかって思えてきてなぁ。
なんか泣けてきちったぜ。
で、さっきそこの社長さんみたいな人がやってきてな、手紙とおかきを置いていってくれたんだ。
おかきは後で、みんなでご馳走になるぜ。
それにしてもテン、お前ってヤツは、なんだか最後まで不思議な猫だなぁ。
ありがとう。テン。
昨、10月22日午前10時のほんの少し前、テンが永眠しました。
2007年1月10日の夜に、うちに来てから、12年と9ケ月と12日。
たくさんの、思い出と、楽しかった時間をくれたテン。
10月16日水曜日には、少し落ち着いたかと思われ、希望もあったのですが、
翌17日木曜日の朝は、水も飲まず、ジュレタイプのフードにも反応せず、
栄養剤も飲み込みが辛い感じになりました。
病院に電話して状況を伝え、再度通院すると、脱水がひどく体温が下がってきているとのこと。
病院で点滴をしてもらって、少ししゃっきりしたようで、点滴キットを処方していただき、
自宅で点滴をすることにしました。
何とか食べる気力が戻って欲しい・・・。
体温を下げない状況を療養部屋に作りましたが、この時はまだ動けたので、
なかなか温かい場所にはいてくれませんでした。
時々動いては目が見えないため、壁に激突してしまい、壁に保護のマットを貼りました。
翌18日金曜日の朝までは、そんな様子が続いたのですが、
この日の午前中、立ち上がれなくなりました。
思えば、8月くらいに、ふらついて倒れたことがありました。
その後も、時々ふらついていることがあり、トイレでのおしっこが外れてしまうことも時々ありました。
年齢なのかと思っていましたが、病院の先生に話すと、
もしかしたら、以前から何か脳にダメージがあって、
今回、引き金になってしまったのかもとの話があったそうです。
今月はとうちんが午前中は家にいられ、通院や病院との連絡をしてくれていましたが、
午後は、なあちんが帰宅する18時半頃まで、あいてしまいます。
テン・・待っていて・・と一刻を惜しんで帰宅すると、テンは首や手足をつっぱり、呼吸も荒くなっていました。
ふと見ると、ちょうどウンチをしていて、続いておしっこも出て、それぞれきれいにし、
少し楽になったのか、最後に体をきれいにしようとする反応なのか・・
とうちんが帰宅する20時半頃までテンはがんばってくれるのか不安にかられながら、テンに呼びかけていました。
とうちんが帰宅し、ふたりで様子を見ていると、さらに首や手足をつっぱらせ、
苦しい状態の時間がありましたが、
その後、少し呼吸も姿勢も落ち着いて、逆に首が座らない状態になりました。
その日の夜、テンの側でテンと手をつないで寝ることにしました。
2~3時間で体の向きを変え、シリンジで水を飲ませていました。
翌19日土曜日の朝は、呼吸も穏やかになり、低空飛行ながら安定している様子でした。
栄養剤はもう飲み込める状況になく、シリンジであげる水や薬も飲み込みが悪くなってきていました。
体の向きを返す時に、いきなり頭の傷から、大量の膿が出てきました。
私は思わず、脳みそが出てきてしまったのかと驚いたくらいです。
かなり、ひどい臭いで、後から後から湧き出てきました。
ひとしきり落ち着いたら、テンの顔がすっきりしていました。
あれだけの膿に圧迫されていたら、辛かったでしょう。浮腫んでいたような顔が、
元のテンの顔に戻りました。
しかし、その後も1時間もすると、また膿が傷口からあふれてきて・・・。
半日くらい続きましたが、その後は8時間くらいで膿がたまってくるペースくらいでした。
そんな状況でもテンは20日の日曜日、21日の月曜日と、がんばってくれました。
テンがうちに来てからのたくさんの思い出を、あんなこともあった、こんなこともあったと話して夜を過ごしました。
22日火曜日の朝、呼吸がだんだん速く浅くなっていました。
9時15分頃、なあちんが仕事に出かけるため、テンに「行ってくるね」と声をかけ出かけました。
その後、10時のほんの少し前、とうちんに看取られて、静かに息を引き取りました。
テンは、死後の方が体を丸くできていました。
今までのコたちは、四肢をつっぱらせるように硬直していきましたが、
テンは、普段と同じように寝ているだけに見えるくらい、自然な猫の丸まり方でした。
また、衰弱はしていなかったので、ガリガリでもなく、しっかりした体躯のままでした。
23日水曜日の今日、テンを火葬してきました。
出会った時は、右前脚を怪我していて、駅前のファミマで高校生にチキンの骨をもらっていました。
そこからだっこして家に連れてきました。
今日は、その道を逆に辿って、駅に向かいました。
テンとの思い出は、たくさんありすぎて、とうちんと思い出話をしていても、
尽きません。
そして、テンが来てくれたから、他の猫との出会いもありました。
ありがとう。テン。
今でもテンがいないのが信じられません。
でも、今でもテンは一緒にいます。
テン、長い間ありがとう。テン。テン。
藤田菜七子騎手、38勝目祝勝会
今日もこっそりやります、祝勝会。
藤田菜七子騎手、10月20日新潟競馬3レース、3歳以上1勝クラス(500万下)ダート1800メートル戦で2番人気オデュッセイアちゃんに騎乗して後方からの差し切り勝ち!
乗り代わりの初コンビでまた結果を出したね。
JRA通算1837戦目で通算85勝目は今年の38勝目、牝馬59勝目、ダート戦53勝目。
新潟競馬場では通算35勝目。2019年年間では18勝目、今開催はこれで7勝目。この後のレースも含めて斎藤新騎手が今日3勝、今開催では6勝とじわじわ迫ってきているけれど、以前2019年新潟年間リーディング、第3回開催リーディングともトップをキープ。来週ですべてが決着するね。
新潟ダート1800メートル戦は9勝目。同じ新潟のダート1200メートル戦の10勝に次ぐ相性のいいコース。
競争番号3番で12勝目、馬番4番で4勝目。
馬体重18キロ増での勝利は2016年5月15日飛竜特別のピュアリーソリッドちゃん以来の2勝目。20キロ以上増での勝ち星はまだないね。
ヴィクトワールピサ産駒では17戦目で初勝利。
美浦の新開幸一調教師の管理馬で3勝目。
吉田照哉オーナーの所有馬で2勝目。
ってな感じで、今日も控えめの菜七カルトでした。
藤田菜七子騎手、37勝目祝勝会
テンさまが療養中なので、静かにやります、藤田菜七子騎手祝勝会!
10月19日新潟5レース、2歳未勝利芝内回り1200メートル戦で、3番人気チェアリングソングくんに騎乗して勝利!
これがJRA通算1829戦目で通算84勝目、今年37勝目、牡馬26勝目、芝32勝目。
2019年新潟競馬では、年間で17勝目。10月の第3回開催で6勝目。いずれもリーディングトップをキープ!
新潟の芝コースでは16勝目で、芝の全勝利の半分は新潟で勝ってるんだよね。
新潟芝1200メートルは3勝目。新潟芝1000メートルの7勝、福島芝1200メートルの4勝に続いて、3番目に勝ち星の多いコースなんだ。
新馬戦が施行されることの多い競争番号5番での勝利は3勝目。
馬番1番での勝利は4勝目。
種牡馬マツリダゴッホ産駒で2勝目。
青木孝文厩舎の馬で10戦目の初勝利。
ノルマンディーサラブレッドレーシングがオーナーの馬で4勝目、これはコパさんに次ぐ勝利数なんだね。
ということで、ちっと控えめの菜七カルトでした。
座れてる!
そんな緊迫した、13日、14日を過ごし、15日(火)朝。
左側へのくるくる旋回は続いています。
それでも、姿勢介助して、少し水が飲め、少しウェットフードを食べました。
再度、とうちんが病院へ連れていきました。
症状に大きな変化はなし。左に麻痺が見られるので、脳の右側に原因がありそうとのこと。
正確な診断はMRIを使わないとわからないし、外傷との関係も同様とのこと。
(かかりつけの動物病院にはその設備はないのです)
意識は混濁しているようで、目も見えていないよう。でも強い光に反応しているとのこと。
再度脳圧を下げる注射を打っていただきました。
食事は探せないけど、口持ちに持っていけば食べられること、水は飲みにくそうだけど飲めることを伝え、
療養部屋の写真を見せると、この環境があって、食事ができるなら、入院でなく自宅療養でよさそうと。
(ちなみに、理想的な環境だとほめられたそうです)
内服の抗生剤が2種類出て、数日自宅療養で様子を見ることになりました。
そして、写真は、今朝の様子です。
少し真っすぐ座れるようになりました。
昨日までは、この状態だと左側に倒れてしまいました。
少しずつだけど、良くなっているのかな?
テン。がんばれ。テン。もう少し、みんなで暮らそう。テン。
テン、生きて
テン、10月13日(日)夕方、他猫とケンカしたらしい声が聞こえてきましたが、
いつものケンカで、ほどなく帰ってくるだろうと思っていました。
しかし、なかなか帰って来ず、夕食後に探しに行ったところ、
1本道裏の道路にうずくまって動けなくなっているテンをとうちんがみつけ、
抱きかかえて帰りました。時刻は19時12分。
動物病院は19時までで、終了してしまっていました。
頭部に傷ができていましたが、出血はそんなになく、直後は歩けるようだったので、
様子を見ることに。
しかし、時間が経つにつれ、歩けず、倒れてしまう。
立ち上がっても左周りにぐるぐる回って倒れてしまう。
ぐったり息も弱弱しくなってきましたが、何とか動いて、
隙間につっこんでいって、動けなくなってしまう・・・。
目の焦点があっておらず、見えていない感じ。
声もださない。テンは呼ぶと必ず鳴いたり、しっぽをぱたんとしたり反応するのに、反応がない。
水もごはんも摂れる状況ではありません。翌日14日は月曜祝日。どうしよう・・・。
夜間やっている動物病院をインターネットで検索して、連れて行こうか迷いましたが、
移動させる負担の方がよくないのでは・・・。
休診日に診てもらえるかわからないけど、診てもらえるなら、かかりつけの先生の方がよいだろうし・・・。
テンが息をしていることを確認しながら、朝を待つことにしました。
祈るように朝を待ち、祝日でしたが、かかりつけの動物病院に電話をし、
休診の案内が流れた後、留守電にテンの状態のメッセージを残すと、
すぐに折り返し先生が電話をくださり、診てくれるとのこと。
私は仕事で出かけなければならず、とうちんに託しました。
結果は、深刻な状態。
ケンカによる傷や怪我が原因ではないらしく、頭部に大きな衝撃を受けた時に起こる症状だそう。
実際は何があったがわからないけど、例えば車にはねられたとか、思い切り殴られたとか、
そのくらい強い衝撃を受けたよう。
脳圧が上がって意識が朦朧としており、呼びかけても反応しない、鳴かない、立っていられない、
立ち上がっても真っすぐに歩けない状態とのこと。
脳圧を下げる注射を打ってもらい、1日様子を見る。急変時は連絡するということで帰宅。
障害物がない方がいいので、急遽、一階の一室を療養部屋に用意しました。
ケージも用意したのですが、不安でかえって暴れてしまい、周囲の柵に体当たりして暴れてしまい、
断念しました。
もし頭部に出血が起きていて、広がってくれば、悪い方向に進んでしまうとのこと。
テン・・・何とか乗り切ってくれ。がんばれ、テン。生きて!テン!
菜七子ビールが売り切れでも祝勝会
台風の影響で、セブンイレブンから菜七子ビールが消えちっているけど、やります祝勝会!
藤田菜七子騎手、東京競馬1レース2歳未勝利戦ダート1300メートル戦でエコロアーサーくんに騎乗して勝ちましたっ!
エコロアーサーくんは、デビュー戦東京芝マイル戦で9着、前走中山ダート1200メートル戦で10着と結果が出ていなかったけれど、菜七子騎手に乗り替わって、変わり身を見せたね。
これがJRA通算1822戦目でJRA通算83勝目、今年の36勝目、牡馬25勝目、ダート52勝目。
これで5週連続勝利になったね。
地方交流競走の勝利を加えると通算92勝目で、2キロ減の白ダイヤまであと9勝に。
東京競馬場では11勝目で、すべてダート戦での勝利。東京ダート1300メートル戦は3勝目。
前走10着以下の馬で勝利するのは11回目。ま、708回負けてるけど。
競争番号1番で5勝目、得意の馬番10番で最多の12勝目。
カレンブラックヒル産駒には初めての騎乗で初勝利。
美浦武市康男厩舎の馬で6戦目で初勝利。
原村正紀オーナーの馬で13戦目で初勝利。
今日の開催は、台風19号の影響で土曜日開催のはずが代替競馬で火曜日に。
菜七子騎手、火曜日のレースではJRA初勝利。
女性騎手による火曜日のJRA勝利は、1997年1月7日中山4レース、3歳新馬ダート1800メートル戦で牧原由貴子騎手が騎乗したアイランドハヤトくんが勝って以来でほぼ22年9か月ぶり2度目。この年は、1月5日の金杯が日曜日で、6日月曜日、7日火曜日と3日間連続開催だったんだよね。
ということで、重箱の隅が大好きな、今日の菜七カルトでした。
JF2着馬遂に勝つ
がるるるるっ!勝ちましたっ!クロノジェネシスちゃんっ!
直線外に持ち出し、華麗に抜け出して快勝!
牝馬3冠の最後の1冠をきっちり取った!
今日は強かった。いつものイマイチっぷりが全くなかったっ!
いつもイマイチの北村さんも、今日は隙がなかったっ!えらいっ!
クロノジェネシスちゃんも、ハナを膨らませて誇らしげ!
あたしやったわ、って感じだねっ!
阪神JF2着馬の秋華賞制覇は史上初!
阪神3歳牝馬時代の最強馬、あのエアグルーヴちゃんでさえ、秋華賞は10着。
ついいJF2着馬の歴史を塗り替えたね!おめでとう!
そして、こだまちゃんの応援したカレンブーケドールちゃんが2着、しらたまちゃんの応援したシゲルピンクダイヤくんも3着激走!
久しぶりにこたたま3連複大当たり!
もう、さくら会長がお休みの方が好調じゃん、うちの倶楽部。
えっ?くろみっちゃんが最下位?ま、そういうこともあるよね。
目指せゴールド
まあ、会長がバテバテなのも無理ないよね。
数々の天災を経験してきたコタたちとは、タフさが違うもんね。
さあ、3歳牝馬の3冠レースも、今日の秋華賞が最後。
その一冠を取るのはどの馬なのか?
今年は桜花賞馬グランアレグリアちゃんは故障休養中。
オークス馬ラヴズオンリーユーちゃんも軽い蹄炎症で秋華賞回避。
こ、これは、申し訳ないけど、クロちゃんチャ~ンス!!
2018年JF2着馬にして、桜花賞、オークス連続3着のクロノジェネシスちゃんにとっては、これ以上ないGI奪取のチャンスなのよっ!
えっ?芦毛だからしらたまちゃんの応援馬?
がる。しらたまちゃんは今日はシゲルピンクダイヤちゃんの応援に回っていただきます。
桜花賞はクロちゃんに先着して2着。不気味な存在だよね。
えっ?クロなんだからくろみっちゃんの応援馬?
がるる。くろみっちゃんはレッドアネモスちゃんの応援でしょ?大体なんで青鹿毛が2頭出てるのに無視するかなぁ。くろみっちゃんが選ばなかった青鹿毛はよく走る……そうでもないか。
こだまちゃんはコロンしてカレンブーケドールちゃんが応援馬。こちらもオークスで2着してクロちゃんに先着の実績あり。
みんなの応援馬が出そろったところで、いよいよ生ファンファーレ!
秋華賞、スタートだ!
名誉の押し付け合い
おはようBSこたたまニュースの時間です。
最初のニュースです。
名誉あるブロンズコレクタークラブ(BRONZE COLLECTOR CLUB,BCC)の会員に、小太郎氏が選出され、昨日、BCC入会証明書と会員バッジが手渡されました。
BCCは競走馬ナイスネイチャ号をはじめとする、3着をこよなく愛する競走馬の交流とさらなる研鑽を目的として創立されました。テイエムオペラオー号、ステイゴールド号といった歴史的名馬を輩出した名門クラブとして知られております。
小太郎氏は紅一点で牝馬が出走するレースや、女性騎手の応援、ジュベナイルフィリーズ2着馬の生涯応援などで有名な競馬ファンで、熊猫や海豹、獅子らが参加する競馬応援サークル、こたたま倶楽部競馬部の会長……失礼しました、会長代理として長く活躍しております。
今回のBCC入会については、特に毎週の競馬予想で3着馬を大変低い確率で的中させていることが評価されての選出となりました。
小太郎氏の談話
「なんでやねん。3着当てるのはさくら会長の十八番でしょ!?」
それでは次のニュースです。
テンさまから、今朝もノミが1匹発見されました。
こたたま環境省では引き続きノミがパンデミック状態にあるとして、警戒を呼び掛けています。
久々、赤緑食合戦
「久しぶり、赤緑食合戦!」
「忘れてたよ、俺」
「あたしも~」
「ぼくも~」
「いいじゃん、おいしいもの普通に食べられれば」
「そうはいかないのよ、一度に二つ食べる口実なんだから」
「ま、そういうことならつきあうけどさ」
「今日の対決は、岩塚製菓のグルテンフリー米粉スナックで~す!」
「なるほどな、地元新潟の米粉を使ったふわっとしてさくっとした食感が特徴のスナック菓子なんだな」
「あたしたち紅組は、えび味で~す!」
「えびのこうばしいかおりが、しょくよくをさそいますね~、おぶぎょう」
「緑組は枝豆味だぞ」
「やっぱりえだまめだよね~。ビールに合うのは」
「では、タッタくんも呼んで、判定!」
タッタくん:赤
なあちん:緑
とおちん:赤
「2対1で赤の勝で~す!やったわ!」
「うぬぬぬぬ、枝豆味だっておいしいのに」
「めずらしくタッタくんの反応がはっきりしていたわね。えび味にしかつられなかったものね」
ヤマダくんの災難
日曜日の新潟8レース、ダート2500メートル戦。
向こう正面からスタートし、コースを1周半する、一年に一度しか施行されないちょっと特異なダート戦。
ここで、アクシデントが。
全馬ゲート入りし、スタートというその直前、なんとスズヨブラック号が急に立ち上がっちった!
すぐ隣のゲートでは菜七子騎手もびっくり。
この後、転倒しちって、ゲート入りはやり直しに。
馬体検査の結果、スズヨブラック号は競争除外、1か月の出走停止、ゲート入りの調教再審査に。う~みゅ。
騎乗するはずだったヤマダケイシ騎手にとって、新潟ダート2500メートル戦は因縁のレース。
去年はペイシャエリートくんに騎乗して、果敢に先行逃げ切りを図り、見事1着!で1周目のゴール前を駆け抜けて失速してしまう、まさかの距離錯誤。
結果大差のしんがり負け。
前代未聞の事態で3か月の騎乗停止処分に。
再び騎乗機会が巡ってきて、雪辱を果たしたかっただろうに、なんと今年はスタートすらできず。
次の機会は早くても1年後。
来年はなにをやらかしてしまうのか、今から楽しみ……じゃない、来年こそ汚名を晴らそう!
藤田菜七子騎手粟島特別祝勝会会場で~す
9頭立ての少頭数のレースで、一段の馬群の中でも直線に向いたときには最後方の位置取りになったんだけれど、そこから馬群の間をなんとか抜けて差し切り勝ち。
今日の勝ち方は、シャーガーカップやWASJの経験が活きたようにコタは思ったけど、本人はどうなんだろうね?
JRA通算1815戦目でJRA通算82勝目。今年の35勝目、牡馬24勝目。
淡島特別は、新潟芝外回り1800メートル戦。
新潟競馬場で通算33勝目で今年16勝目、新潟芝コースの15勝目で新潟芝外回り1800メートル戦は2勝目。
ちなみに、エピックスターくんは鹿毛でした、くろみっちゃん。
特別戦は、217戦目で5勝目。この時点での勝率が2.3%。平場は1598戦77勝で勝率4.8%。特別戦ってのは勝つの大変だってわかるよね。
特別戦で勝率が低い理由の一つが、斤量。特別戦は減量がないのよね。
WASJのときに触れたけれど、藤田菜七子騎手は斤量56キロ以上のレースではこのレース前まで75戦してわずか1勝。57キロ以上になると39戦して未勝利。
藤田菜七子騎手の場合、斤量56キロ以上のレースに乗れる機会が少ないのが一因だとコタは思うんだよね。
藤田菜七子騎手が平場で斤量56キロ(57キロ以上はないのだ)で騎乗したのはわずか17戦。ほかの58戦は特別戦ってことだね。
斤量56キロでの平場騎乗は、2018年12月から2019年2月の間、☆(1キロ減)で騎乗していた期間だけなんだよ。
今の▲(3キロ減)だと平場での斤量は54キロまで。
平場のレースでは恩恵となるけれど、特別戦では逆に重い斤量での騎乗に対して経験不足ってことになっているんじゃないかな。
今日のエピックスターくんの斤量は57キロ。斤量57キロ以上では40戦目にして初勝利。
過去、斤量57キロ以上でのJRA所属女性騎手では、牧原由貴子騎手が2002年5月3日東京12レース4歳以上1000万下牝馬限定ダート1600メートル戦でチゴイネルワイゼンちゃんに57キロで騎乗して勝った1例だけ。17年5か月ぶりだったのね。
JRA所属騎手以外では、ミカエル・ミシェル騎手が2019年8月25日札幌10レースWASJ第3戦で、ヘイリー・ターナー騎手が2015年8月30日札幌12レースWASJ第4戦で58キロで勝利。ほかに、リサ・オールプレス騎手は57キロで4勝、クロップ騎手が57キロで3勝しているね。
やっぱり外国のトップ女性騎手は斤量が重くても持ってくる力があるのがわかるね。
地方交流競走だけれど、この間の東京盃のコパノキッキングくんは斤量56キロでの勝利。少しずつだけれど、56キロ以上でも実績を残し始めている気がコタはしているよ。
特別戦での勝利は、2019年5月25日東京9レース富嶽賞でマイウェイアムールちゃんに騎乗して勝利して以来4か月半ぶりで、今年2勝目。
1年で特別勝ち2勝は菜七子騎手は初めてのこと。
JRAで過去に1年で特別戦に2勝以上した女性騎手は、1995年のクロップ騎手2勝、2002年のロケット騎手障害特別戦2勝、2015年のリサ・オールプレス騎手3勝。JRA所属女性騎手としては、これも史上初になるんだね。それにしても、短期免許で来日して3勝とは、やはりオールプレス騎手はすごいね。
それから、ついに競争番号10番で初勝利!これで1番~12番までコンプリート達成!
田村康仁厩舎の調教馬で2勝目。
馬主の子安裕樹さんの所有馬では、ベルキューティちゃんに続く2勝目。
好調な時こそ、健康とケガと裁定委員に気をつけて、がんばろう!お~!
藤田菜七子騎手一日4勝祝勝会会場はこちらです
では、今日もへべれけになるまで飲みましょ~!
かんぱ~い!
今日の藤田菜七子騎手、初戦の新潟2レースは初ダート・乗り替わりのサンパータくんで9着。
新潟3レースはやはり初ダート・乗り代わりのダイヤモンドリリーちゃん。前走芝で14着だったリリーちゃんを1/2馬身差2着に導く大健闘!
そして、新潟5レース牝馬限定3歳以上1勝クラス、ダート1200メートル戦で2番人気クリスタルアワードちゃんに騎乗して1着!
通算1802戦目でJRA通算78勝目は、今年の31勝目。ダート戦49勝目、牝馬で56勝目。
新潟競馬場で通算29勝目は今年12勝目。新潟ダート戦は16勝目。新潟ダート1200メートル戦はコース別で最多の9勝目。
青鹿毛では6勝目だって、くろみっちゃん。
新馬戦になることの多い競争番号5番での勝利は、これが2勝目。
伊藤圭三調教師の調教馬では2勝目。この勝利で厩舎はJRA通算400勝。節目の勝利に貢献したね。
馬主のノルマンディーサラブレッドレーシングさんの馬では3勝目。馬主別では2位タイなんだよね。1位はコパさんね。
続く新潟6レースはディープインパクトやキングカメハメハの馬主として有名な金子さんの会社の所有馬、ジョニーズララバイちゃんに騎乗して、3着。このレース、まだ勝ち星のないルーキー小林凌大くんが5度目の2着。勝ったのは空気を読めないヨコヤマタケシがる。凌大くん、もうちっとなんだけどなぁ。ま、男は自力でがんばって。
新潟7レース3歳以上1勝クラス、ダート1800メートル戦も2番人気キクノフェリックスくんに騎乗、スタートで躓いてヒヤっとする場面がありながら、ロスを挽回して差し切り勝ち!
通算1804戦目でJRA通算79勝目は、今年の32勝目。ダート戦50勝目、牡馬で23勝目。
新潟競馬場通算30勝目で今年13勝目。新潟ダート戦17勝目、新潟ダート1800メートル戦は8勝目で、コース別で2番目に勝ち星が多いコースなんだよね。
馬番6番は最多タイの10勝目。
吉田直弘厩舎の馬で2勝目。キクノの冠号の馬主菊池五郎さんの所有馬で2勝目。あ、前の勝利もキクノフェリックスくんだっけ。
2勝した騎乗馬はこれで7頭目に。
まだまだ続くよ。新潟8レース牝馬限定3歳以上1勝クラス、芝外回り2000メートル戦で、また2番人気のシーオブザムーンちゃんに騎乗して後方からの豪快な追い込みで勝利。
通算1805戦目でJRA通算80勝目は、今年の33勝目。芝のレースで30勝目、牝馬で57勝目。
新潟競馬場で通算31勝目で今年14勝目。これで2019年新潟リーディングは戸崎騎手を抜いて単独トップに。
新潟芝コースでは14勝目、新潟芝外回り2000メートル戦は2勝目。ちなみに、内回りの芝2000メートル戦はまだ未勝利なんだよね。
青鹿毛で7勝目になったね、くろみっちゃん。
馬番10番での勝利は11勝目になって、再び単独トップに。
競争番号8番での勝利は最多の15勝目。
金成貴史厩舎の馬での勝利は4勝目。先生は今日10月5日が50歳の誕生日。すばらしいバースデープレゼントになったね。
馬主サンデーレーシングさんの馬もこれで3勝目で馬主別2位タイに。
1日3勝はこれまで2016年9月21日の名古屋競馬場で記録しているけれど、JRAでは1日2勝7度が最多(ほかにリサ・オールプレス騎手が2度)で、1日3勝はJRAでの女性騎手の新記録に。
騎乗機会2連勝は、2019年3月23日の中京2レース・ローザノワールちゃん、3レース・エルズリーちゃん以来で通算3度目だね。
さらにさらに、新潟9レース3歳以上1勝クラス、ダート1200メートル戦で、パリテソーロちゃんが2番手から早めに抜け出して勝利!
通算1806戦目でJRA通算81勝目、地方交流競走での9勝を加えると、これで90勝に到達。今年の34勝目。ダート51勝目、牝馬で58勝目。
新潟競馬場で通算32勝目で今年15勝目。新潟ダートコースで18勝目、新潟ダート1200メートル戦は10勝目に。
13頭立ての13番枠で、馬番13番での勝利は5勝目で、大外枠での勝利は3勝目。
今日はすべて1勝クラス(500万下)での勝利で、これでちょうど40勝目。
競争番号9番での勝利は5勝目。こんな絶好調な日に、まだ勝利のない10レースの乗鞍は今日もなし。がる。
金成貴史先生にまたまたバースデープレゼント。厩舎別で5勝目は小島茂之厩舎の6勝に次ぐ2位タイに。
JRA所属女性騎手の騎乗機会3連勝は史上初。これまでは菜七子騎手が2度あったほか、
リサ・オールプレス騎手が2度(2002年4月28日新潟1レース・シンボリスキャンくん~2レース・ニットウヴァレリーちゃんで連勝、2015年7月19日福島10レース・キンシザイルくん~12レース・パワーポエットくんで連勝)、
増沢由貴子騎手が1度(1997年5月24日東京4レース・エアパームちゃん~1997年6月7日函館4レース・チアズケーティングくんで連勝)、
ロケット騎手が1度(1994年7月16日小倉12レース・ミリオンブルボンくん~1994年7月17日小倉3レースムーブアップちゃんで連勝)、
と、6例あったんだよね。7度目にしてついに壁を越えたね。
というわけで、こたたま倶楽部競馬部調べの今日の長々菜七カルトでした。
かんぱ~い!
藤田菜七子騎手、重賞初制覇、おめでとう!
では、せ~の、かんぱ~い!!
意外だったのは、GとかJpnという記号が付く、ダートグレード競争の日本人女性騎手勝利は、これが初めてだったんだね。
まあ、マスコミが大騒ぎするのはわからなくもないね。
藤田菜七子騎手は、大井競馬場ではこれが2勝目。
勝ち星を挙げている地方競馬場は、盛岡7勝、名古屋4勝、浦和・金沢・佐賀3勝、大井2勝、門別1勝の7場で通算23勝。
JRAでは77勝なので、今日の勝利で、JRAと地方競馬の勝利が合わせて100勝!国内100勝の区切りが重賞制覇になったね。
南関ではデビューした川崎と、コタたちが住んでいるチバにある船橋で勝ち星がないのよがるる。
JRA所属馬による地方交流競走はこれで9勝目。JRAの勝利と合わせると86勝まで来たね。
ま、あとはいろいろと記事があるから、今回はそちらにまかせるよがる。
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