今日最後の望み、キングクリチャン
もう12レースになっちったよ。
菜七子騎手今日最後の騎乗馬は、12番のキングクリチャン。
菜七子騎手をよく乗せてくださる栗本オーナーのお馬さんだよ。
キングクリチャンのお父さんはボーンキングくん。2001年の京成杯の勝ち馬で、その年のダービーで4着と健闘。2002年の天皇賞春4着のあと脚部不安で長期休暇することになっちったんだけど、関係者の努力の末、なんと3年2カ月後の2005年6月のエプソムカップで復帰して4着。その後も勝ちはなかったんだけれど、2005年の暮れまで走って引退。
重賞勝ちは3歳時の京成杯だけだったんだけど、5歳上のお兄さんにダービー勝ち馬フサイチコンコルドくんがいるってこともあって、この成績では異例の種牡馬入りしたんだよね。
2009年には8歳下の弟、アンライバルドくんがGI皐月賞を制覇しているから、関係者の見る目もやっぱり確かだったってことかな。
日本では種牡馬としてはこれといった実績を残せないままフランスに渡ったボーンキングくんの日本での最後の現役馬がキングクリチャン。JRA3勝はボーンキングくんの産駒の中では勝ち頭になるんだ。キングクリチャンももう7歳になるけれど、もう一花咲かせられるといいね。
そして、勝てば歴史に名が残るのよがるる。
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